ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

犬が島

『犬が島』、観てきました。

 

 

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出演者が(声だけですけど)

ウェス・アンダーソン映画常連の

エドワード・ノートンやビル・マーレイに加えて

グレタ・ガーウィグやらフランシス・マクドーマンドやら、そうそうたる顔ぶれで

もう、それだけでも行かなくっちゃ、という気分になります。

 

 

設定は近未来の日本

でも、昔の日本と現代の日本と、アメリカ人が考える日本が

ごった煮になった感じで、なんともはや。

でも、アニメ映画ですから。

 

 

しかし!

アニメ映画だから、犬が主役だからと甘く見ちゃ、いけない。

ウェス・アンダーソンですから。

けっこう辛口で、でも辛口に見えない映画でした。

…って、よく分んない説明だな。

 

 

家に帰ってネットで調べてみたら

結構、批判的な声もあるみたいだったのが、意外。

 

 

日本を馬鹿にしているとか

Racismを感じたとか。

 

 

Racism……?  ふ~ん……、

 

 

何も感じなかったわたしは鈍感なのでしょうか。

 

 

異国の地に暮らすわたしが

日々の暮らしの中で経験するracismは

あんなもんじゃ、ないんだけどなぁ。