ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

クィーンズタウン旅行 その1 〜スキー!!〜

 7月7日から7泊で(お〜っ、スリーセブン!?)家族旅行でクィーンズタウンに行ってきました。冬のクィーンズタウンと言ったらスキーしかないでしょう、というところですが、私はスキーはいたしません。私の人生にスキーは必要ないと決心して早30年近くが経っております。ま、私はそれでいいのですが、親の勝手でスキーを経験させてもらえない子供は迷惑かも、とも思い、二人の娘にはとりあえず一回はスキーをやってみてもらおうと考えて今回の旅行となりました。
 出発の前日に下の娘が熱を出すというハプニングはありましたが、7日の午後には無事クィーンズタウン空港に降り立つことができました。ダニーデンに住んでいるJBの妹リサと旦那さんのダニーがいろいろとがんぱってくれたおかげで娘たちのスキーレッスンやギアのレンタルはびっくりするほど安い料金。ホテルもCopthorn Hotelの朝食付きパックを予約することができました。
 クィーンズタウン二日めの8日、まだ真っ暗な午前7時半、娘たちはJBに連れられて生まれてはじめてのスキー経験に出発しました。私? 私は3人をホテルロビーで見送った後、部屋に戻ってベッドに直行。あたりが明るくなってから身支度をしてひとりでクィーンズタウンを散策してきました。
 翌日は少し遅れて子供たちに合流、The Remarkablesスキー場へ。いや〜、寒かったのなんの。スキーをするつもりがなかったのでキチンとしたスキーウェアを着ていなかったのがいけなかったのでしょうね、ジーンズ履きの脚は肌を刺す寒さで痛いほど。リフトに乗って上まで行き、雪景色を眺めてこようかと思っていたのですが、この軽装でこの寒さの中、そんなことできるはずもないと断念。
 カフェの窓越しに十数年ぶりのたくさんの雪を見ていました。
 娘たちの初スキーはどうだったでしょう? またスキーに行きたいと思うほど楽しかったか、かつての私と同様に、自分の人生はスキーとは縁がないのだと思ったか。まだ聞いておりません。