ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

スクール・クワイヤ

 次女が学校のクワイヤ(合唱団)のメンバーであることを知ったのはほんの数ヶ月前。水曜日のお弁当は簡単に食べられるものにして欲しいと言うので理由を訊くと「お昼休みは図書室係りをやって、その後すぐにクワイヤの練習だから時間がない」という返事で、それに対して
        「エッ? あんた歌えるの?!」
という(子供のやる気を挫くような)反応をした母でした。
 そういう母親の反応にもめげず練習を続けて、今日はスクール・オーケストラとスクール・クワイヤのミニ発表会、全校生徒と先生方、数名のお父さんお母さんたちの前で演奏と歌を披露しました。

         

 オーケストラとクワイヤ、どちらもメンバーは10人ほどの小所帯で、特にオーケストラのほうは練習不足がありありの演奏でしたが、全員が一生懸命で、楽しんでやっている様子が観ている私たちにもよく伝わってきました。
         

また年末には発表会があるそうで、どんな歌声を聴かせてくれるのか、楽しみです。



Deputy Principal(副校長)のミス・マトス(Miss Matos)に「この次はオーケストラの伴奏でクワイヤの歌が聴けるわよね」と言われて指導担当の音楽の先生はちょっと自信なさそうに首を傾げていましたけど。