ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

Sushi in Auckland

 我が家の近く、歩いて行かれる距離にあるショッピングセンター、入り口近くにお持ち帰りのお寿司屋さんがあります。


 オーナーはこの十年で何回か代わったようですが、店の作りは変わらず。


 この前のオーナーはどうやら韓国人だったみたいですが、いつだったか、店の奥で


 頭にターバンを乗っけた色の浅黒い男性が海苔巻きを巻いている


 
のを目撃して仰天したことがあります。


        
        ここは何でもありの国


 今、オークランドでは新しい日本食レストランが雨後のタケノコみたいにあっちこっちで開店しています。


 その全部が日本人のオーナー、日本人のシェフというわけではなさそうで、日本人以外では韓国の人の経営ということが多いみたい。


 ニュージーランドに来てから、日本と韓国はとても近い国だと、改めて感じています。


 食べ物もよく似ているし、言葉も発音や文法が近くて、日本語がとても上手な韓国人によく出会います(その反対が少ないのは何故でしょう?)。


 さて、先日ショッピングセンターに行ったら、そのお寿司屋さんは改装中のようで、大きな幕がかかっていました。


 その幕を何気なく見て、びっくり。


 オークランドでも老舗の有名な和食レストランの店名が染め抜かれているではありませんか。


    あの××がここにスシ・バーを開店するんだぁ。


 きのう、たまたまこのレストランの社長さんの奥さんに補習校で会ったので(下のお嬢さんがまだ補習校に通っています)この話をしたら、「工事が遅れていて……」とのこと。


 そうそう、工事を請け負った業者が


  時間通りに仕事に来ない
  仕事をすっぽかす
  作業を間違えて最初からやり直す


 などなどで、工事が大幅に遅れる(ひどい場合は数ヶ月から半年近く)ということは、ここニュージーランドでは当たり前。


 奥さんの話では、12月半ば開店の予定が1月にずれ込みそう、ということでしたが、いやいや、もしかしたら夏が終わる頃まであのお店のお寿司は食べられないかも知れない……。


  そんなことがないことを望みます!!