11年目のニュージーランド 〜その2:記念日の魚料理〜
今日も朝から快晴
旅行に出ても相変わらずお昼頃まで起きてこない長女を置いて、次女とJBと3人でモンゴヌイ(Mangonui)という町へ。
ここはJBの曾祖父のジェームズさんが住んでいた町。
イギリスから母親と二人で移民してきたジェームズさんはここで馬の鞍作り職人として暮らしていたそうです。
おしゃれなカフェやギフトショップが並んでいますが、古い町なのでイギリス人が入植してきた当時の建物もあちこちに残っています。
これはかつての裁判所。今はギフトショップです。
旧郵便局はカフェに。
海を見下ろす高台に建つ教会。
建造されたのは1800年代の初め(まだ現役)
そしてこの町で一番有名な建物が、これ。
ここのフィシュ・アンド・チップスはニュージーランドで一番おいしいのだそうです。
チップスの禁断症状が出ているという次女の訴えを入れて、ここのフィッシュ・アンド・チップスをお昼ご飯に買って帰ることにしました。
ふつう、フィッシュ・アンド・チップスを買うときは、お魚を鯛にしてねとか、レモンフィッシュ(サメの一種)がいいとか選べるのですが、この店は魚はその日に捕れた一種類のみ。
今日のfish of the dayはブルーノーズという初めて聞く名前の魚。
写真を見せてもらいましたが、かなり大きな魚のよう。
さて、モーテルに戻り、長女を起こしてランチ。
さすが、ニュージーランド一のフィッシュ・アンド・チップス。チップスはとても軽く揚がっていて、あっさりとおいしい。
初めて食べるブルーノーズも脂っこさがなく、それでいて軽すぎず、鯛に似た味でしたが鯛よりもしっかりした食感。おいしい!!
その後、夕飯の材料を買いに行ったところ、魚屋さんでブルーノーズの切り身を発見。小麦粉をまぶしてフライパンで焼いてみることにしました。
ニュージーランド上陸(?)丸10年の記念すべき夕飯はブルーノーズのソテーとサラダ、ご飯、地元のスーパーで見つけたインスタントみそ汁というメニューになりました。