ジャパンデイ
オークランドに住む日本人たちの年に一度のお祭り、ジャパンデイが開催されました。
ジャパンデイにはわざわざ日本から駆けつけて参加してくださる方も多いのですが、今回は大地震の影響でオークランドに来ることが叶わなかったという方もあったようです。
ジャパンデイも冒頭の1分間の黙祷からイベントが始まりました。
ジャパンデイは私がオークランドに引っ越してきた年に第一回が開催されました。
主催者であるに本人会のお手伝いをしているせいもあって、ジャパンデイには第一回目からかなり深くかかわってきています。
お花のお稽古の教室でも、社中展を兼ねて全員が生け花を展示します。
先生を中心にみんなで製作した合作はイベントの「迎え花」として会場入り口付近を飾ります。
みんなの力作をジャパンデイの来場者に見ていただきました。
ジャパンデイの会場にはニュージーランドのテレビ局、チャンネル3とTVNZの両方が取材に来ていました。
会場の日本人をつかまえては「地震のことをどう感じるか」と訊いてきます。
地震や津波で大きな被害を受けた人たちのことを思えば悲しくないはずがありません。
でも、悲しんでいるだけではしかたありません。
今日のジャパンデイでも日本に向けた義援金の募集が行なわれました。
たくさんの人たちが寄付をしてくれていました。
みんなで力を合わせてがんばろう。
オークランドは遠いけれど、応援していますよ。
と日本にメッセージを贈った
今日のジャパンデイはそういうイベントだったのだと思います。