ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

ドミニオンロード・デビュー

 JBの誕生日の一日遅れのお祝いということで、妹のクリスティンがお昼ご飯をごちそうしてくれることになり、わたしもちゃっかりご相伴にあずかりました。



 JBのリクエストで行った先はドミニオン・ロード




 このドミニオン・ロードとバルモラル・ロードが交差する辺り、いろいろな商店が並んでいるのですが、この界隈は不思議な雰囲気の場所です。




 カメラを持っていかなかったので残念ながら写真はないのですが、道の両側には1900年代の初めころに建てられた古い様式の建物がずらり。




 その古い洋館のなかにレストランや本屋さんや理容店が入っています。




 その看板がすべて



         中国語




  ここはいったいどこ? というくらいのチャイニーズムードいっぱい。
  



  でも、この辺りの中華料理店は安くておいしいので有名。




 わたしも、中国人のご主人を持つ友人からドミニオン・ロードでおススメの店の名前をいくつか教えてもらっていて、いつか行ってみたいなぁと思っていたのです。




 きょうは念願かなってのドミニオン・ロードデビューとなりました。



 
 行ったのは友人おススメのお店の1軒で、広東料理のレストラン。



 
 クリスティンと3人であ〜だこ〜だとメニューを検討し、注文したのは

     クリスピー・ポーク(カリカリにローストした豚バラ肉)
     コンビネーション・フライドライス(いろいろ入った炒飯)
     ローストダックヌードルスープ(ローストダック付きラーメン)
     サンラータン(酸っぱくて辛いスープ)




           どれもおいしかった!!





 また絶対来たいと思っています。多分今度は娘たちといっしょに。




 ところで、今日注文した料理はすべてテーブルに置いてあったメニュー表に載っていたもの。




 そのほかにもいろいろな料理名が壁に貼ってあったのですが、どれも中国語で書かれていてなんの料理かわたしたちにはまったく分からない。




 わたしたちが座ったテーブル横の壁にもいくつか料理名が書かれた紙が貼ってあって、どれも最後に「羹」がついていたので、ウェイトレスの人に「この字はどういう意味?」と訊いてみました。



 
          答えは「スープ」




 ふ〜ん……と思ったわたし、家に帰ってウキで調べてみましたよ。




 中国語ではとろみのついたスープを「羹」というのですって。




        ひとつ利口になりましたねぇ。




 壁にはってあった紙に「粟米羹」とあって、「お米が入ったスープ?」と思ったら、これはコーンクリームスープなんですって。





       この次はこのスープを注文してみよう!