ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

シャーロックとドクター

 わたしはシャーロック・ホームズが好きです。



 ホームズ物を初めて読んだのは中学生のときだったか、小学校の5、6年の頃だったか。



 シャーロック・ホームズを読んで理詰めの謎解きのおもしろさにすっかりはまりました。



 探偵小説というか、推理小説が好きになったのはシャーロック・ホームズがきっかけ(ある意味典型的ではあります)。




 ついでに言えば
 イギリスや英語に興味を持つようになったのもホームズがきっかけ。



 
 中間のいろいろなものをすっ飛ばして結論だけ言えば




     シャーロック・ホームズがいなかったら 

       わたしは今ここにはいない




 シャーロック・ホームズは過去に何回も映画化やドラマ化されていますが、一番新しいのがイギリスBBC の「現代版シャーロック・ホームズ」


        
           ちぢれっ毛の黒髪がホームズ
           背が低いほうがワトソン博士
 




 原作はビクリア時代のロンドンが舞台ですが、このドラマではそれを現代のロンドンに置き換えてあります。




 3話のみのミニシリーズですが、かなり評判がよかったらしく、続編の製作もうわさされているようです。



 このドラマがやっと先週の日曜日からニュージーランドで放送されることになりました(アメリカのほうが早いってどういうことよ?)。




 楽しみだったけど、ちょうど仕事で忙しかったので、ビデオに録画して後でゆっくり見るつもりでおりました。



         そしたら!!




 録画してあるビデオにJBがNHKのニュース(朝のニュースショー)を上書きしてしまいました!!!(プン、プン)




 おかげで観られたのは最後の30分だけ。
 ホームズと連続殺人犯との対決場面のみでした。




      でも、おもしろかったの、これが。




 最後にはあのモリアーティ教授の名前もチラッと出たりして、次回への期待が高まります。




 このシリーズの脚本はスティーブン・モファットという人が担当しているそうです。この人、あの『ドクター・フー』の脚本も書いていて、マット・スミスがドクターを演じている現シリーズでは製作総指揮者もしています。





 『ドクター・フー』のなかでは『Blink』というエピソードがわたしは一番好きなんだけど、これはスティーブン・モファットが脚本を書いたのだそうな。




 今回の「シャーロック・ホームズ」は『ドクター・フー』っぽいものになるのかもしれない。だとしたら、さらに楽しみ。



 今度の日曜日はテレビでしっかりと観て、録画もして、JBに上書きされないようにビデオを管理しておこう。