ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

それぞれのお昼ごはん

 今日は次女は学校のスクールトリップ(遠足のようなもの?)でAuckland War Memorial Museumへ。



 こちらの学校では、こういう行事の時にparent helpといって、クラスから2、3人の保護者がお手伝いに付き添うのが普通。次女のクラスにはちょうど仕事が一区切りついたJBがヘルプに行きました。




 朝9時半に学校を出て、戻ってくるのが1時半の予定。お昼ごはんは博物館で食べることになります。




 で、今日は娘二人に加えてJBの分のお弁当も作りました。




 娘達とJB、食べたいものも嫌いなものも、みんな別々なので調理担当は苦労します。



            


長女はチキンサラダ(酒蒸しした鶏胸肉とキュウリをマヨネーズで和えた)のサンドイッチとハムサンド。白い紙包みはわたしが焼いたリンゴケーキ。これは午前中のモーニングティー用です。果物はリンゴ。長女は歯科矯正のブリッジのせいでリンゴを丸かじりできないので4つに割って芯を取ってあります。ニュージーランドでは果物は皮は剥かないで食べるのが普通。色止めにレモン汁をかけておきます。





 次女はチキンサラダ。彼女はハムとツナが嫌い。でもツナよりはハムのほうがまだましと思っている様子。次女のリンゴは丸のままです。


        

 


 JBのはイワシサンド。オイルサーディーンを潰してマヨネーズを加えペースト状にしたものが挟んであります。JBの好物。娘達は「気持ち悪い」と言いますが。


         

 

 さて、子供ふたりとJBが出かけて静かな我が家。




         わたしの静かな昼食は


       



 昨夜の残り物が少しずつ、ちょこちょこと(飲み物はもちろん白湯)。




 世間には、残り物をじょうずにアレンジしておしゃれなカフェ風ランチに変身させるすごい奥様もいるようですが、



 わたしは3日間くらいなら同じものを食べ続けても平気というラッキーな性格なので



 残り物をレンジでチンするだけです。それでも十分シアワセ。



 次女とJBは今頃博物館で楽しいお昼ごはんでしょう。


  
 ひとりきりで食べるお昼ごはんは、少しさみしいですが、静か。
 わたしにとっては年に一度あるかないかの貴重な時間。




 わたしのランチタイムも楽しい時間でした。