ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

ロトルア2011 〜リラックス編〜

 アグロアドベンチャーで超短アクティビティを経験した後、ロトルア湖畔の道路を少し走ってハムラナ・スプリングスへと向かいました。



 ここは、何年か前に山瀬まみがカッパの扮装をして川に浮んでいた、あの不思議なコマーシャルを撮影したところなのだそうですが、




 ここに来たいと思ったのは、コマーシャル撮影の場所を見たいなどというミーハーな理由では(もちろん)なく、




  (カッパが出てくるんだったらおもしろいけど。それじゃ怪談?)




 信じられないくらいに透きとおってきれいだというこの泉の水を、実際に見てみたいと思ったのです。




 ハムラナ・スプリングスは、以前は個人の所有地だったようなのですが、現在はDOC(Department of Conservation:環境保全局)の管轄下に置かれていて、つまりは国立公園になっています(だから入場無料)。



     




    空気は冷たいけれど凛と澄んで気持ちのいい朝。



 
      わたしたちの他には誰もいません。




     源泉をめざしてのんびりと歩き始めます。



          




            こんな景色や

  

    
            こんな景色が

  


            続きます。



 泉の水は底がはっきりと見えるほどきれいに透きとおっていて
 たくさんの水鳥が遊んでいました。




 大きなマスが泳いでいる様子もよく見えると聞いていたのですが、




 冬だからなのか(?)魚の姿は見えませんでした。残念。
 




        源泉へ向かう途中
    レッド・ウッドの森を抜けて行きます。


   




 レッド・ウッドというのはセコイアのこと。アメリカから輸入して植えたのだそうです。とにかく、でかい。





  根っこのほうに小さく見えるのが身長175センチの長女です。


     



 レッド・ウッドの森が終わった辺りに源泉があります。


    





  この展望台の下が源泉、水が湧き出ているところです。

    





     地下から源泉が湧き出ているところ
     ちょっと写真じゃ分かりづらいかな?
     ものすごくきれいなブルーでした

   



  源泉の先にも「Dancing Sand Springs」というのがあって、川底の砂が湧き出る水でユラユラと踊っているように見えます。

   


       (これも結構分かりづらい写真)



 源泉というのは(言うまでもなく)泉の源、川の出発点。




 ここから湧き出た水が川となって流れ、ロトルア湖に注ぎ込みます。




 川が流れていく方向から目を転じても、そこには川の流れはなく、ただ小さな丘があるだけ。




 源泉なんだから当たり前、でもなんだか不思議な気分でした。




 
 ハムラナ・スプリングスをゆっくり1周して、それでも30分くらい。




 ここでやっとお昼の時間でした。




 またまた明日へづつく。