ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

ブックマ

 思った通り、7月はあんなにたくさん映画を観たのに、8月は1本も観ませんでした(DVDも)。



 その代わり、と言うか、本は頑張ってけっこう読みましたよ。日本語の本ばっかりですけど。



 自分がいつ、なんというタイトルの本を読み、どう感じたかを記しておくリーディングログ。



 学生の頃からぽつぽつつけていたのですが、長続きしません。最近は本のタイトルと作者名、読み終わった日を日記帳の一番最後のページに書いていたのですが、日記そのものもつけたりつけなかったりで、リーディングログもほとんど忘れられた状態。




 ふとしたことで、ウェブ上に自分のリーディングログを作れるGoodreadsという本のSNS(Social Network Service)を知り、さっそく登録してみました。



 が、日本語対応になっているとは言え、基本的に英語の国で作られた英語を母国語とする人たちのサイト(のように感じた)なので、




 今のところ読む本は圧倒的に日本語のものが多いわたしには、なんか使いづらい。




 ……というより、英語のサイトに日本語で本の感想を書くのって、やたら気恥ずかしい。SNSだから自分のレビューを公開できるわけだけれど、日本語じゃあ誰も読みませんでしょ? と言って英語で(日本語の本の)レビューを(日本人が)書くのっていうのも、なんだかねぇ?




 そんなわけで、日本語の本ばかりが並ぶGoodreadsの自分のバーチャル本棚を眺めながら



         なんだかねぇ……




 の気分でしたが、




 朝日新聞のサイトの読書欄で自分のバーチャル本棚が作れることを発見。




 こっちのほうがGoodreadsよりずっと使いやすいです(単に説明が日本語だからという理由だけかもしれないけど)。




 読んだ本のレビューを書き込むと、即、朝日の読書欄にアップされる。
 他の人がどんな本を読み、どんな感想を持ったのかが分かってすごく面白い(全部日本語だし)。
 他の人のレビューを読んでおもしろそうだな、と思ったら、その本をクリックすればすぐに自分の本棚に並べることができる。




 そんなわけで、Goodreadsのほうには英語の本だけを載せることにして、日本語の本は朝日新聞のサイトの本棚に入れることにしました。




 と言っても、英語の本はほとんど読まない(読めない?)状態なのですけどね。今読みかけのKate Atkinsonも(すごくおもしろい、おもしろいんだけど、日本語の本があるときはどうしてもそちらのほうに手が伸びてしまうので)、いつ読み終わるのか分からない。

 
          When Will There be Good News?: (Jackson Brodie)




 きのう読み終わったのは伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』。おもしろかったです。そのうちにレビューを書こうと思っているので、気が向いたら朝日新聞のサイトの読書欄も覗いてみてくださいませ。


           ゴールデンスランバー