ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

2年目の発見


おととしのクリスマスにiPod をプレゼントしてもらいました。






  家事をしながら音楽が聞けたらいいな、と思って



        クリスマスになにが欲しい?



 の問いに「iPod!」とずっと答えていたので、iPod以外のプレゼントがきちゃったらどうなったでしょう、というクリスマスでしたが、




 いざもらってみると、自分の機械音痴を顧みない要求だったことをあらためて強く、強く実感。




 だって、使いこなせないんですもん、あんなちっちゃな機械なのに。




 JBの力を借りて、なんとかiTuneをインストール
 手持ちのCDを何枚かiPodにシンクロして聴けるようになり、おぉ!と喜んだのですが……




 のど元過ぎればなんとかで、




 せっかく入れた音楽も、知らず知らずのうちに聴かなくなり、
 今ではiPodは娘たちのおもちゃに。 




 子供というのはどうしてこの手の機械の扱いがうまいのでしょう?
 マニュアルを見るでもなくあっという間に使い方をマスターしてしまうのはなぜ?




 お母さんのだからね! 
 イタズラしないでよ!




 と言いながらも、自分自身では使えきれていないくやしさ。




 ところが先日
 インターネットでポッドキャスティングなる文字を発見




 なんのことぉ〜? と調べてみたら、どうもラジオ放送(のようなもの)をiPodに取り入れて聴けるシステムみたい(厳密には違うのかもしれないけど、私はそう解釈しました)。




 もう何年も前にNHKのラジオ英会話でお世話になった大杉正明先生のポッドキャスト番組があって、番組そのものは数年前に終了しているけど、今でも聴くことはできるらしい……ということが分かって、なんとしてもこの番組をiPodで聴いてみたい、と決心(というほど大げさなものでもないけど)。




 iPodのマニュアルはま〜ったく助けになりませんでした。あの手の機械のマニュアルってどうしてああも分かりにくい日本語を使っているのでしょうねぇ。




 そこでグーグルで「iPod ポッドキャスト」で検索、初心者向けに使い方を易しく説明しているサイトを探し、iPod、iTuneと奮闘すること2日間(ホントに2日かかったのだ)、なんとか番組をiPodに同期することに成功。





 なつかしい大杉先生の声を楽しんでいます。





 iTuneでダウンロードできるポッドキャストの中にはピーター・バラカン氏の対談番組もあるようで、これも入れてみようかな、なんて欲も出てきました。




 せっかくもらった高価なプレゼント、いろいろな機能が多すぎて、音楽を聴くだけではもったいないと(使いこなせてもいないのに)思っていましたが、とりあえずこれで一歩前進。




 ちゃんと使っていないと、そのうち本当に娘たちのものにされてしまいそうですからね。