クリスマスミンスパイ その3 〜焼き上がり編〜
さていよいよクリスマスミンスパイの最終編。
オーストラリアのレシピのおかげで
手間も暇もかけずにチャッチャッと生地もミンスミートもでき上がり
あとはオーブンで焼くだけ
フードプロセッサーから出した生地を
打ち粉をした台で2、3回こねてから
3ミリほどの厚さに延ばし、丸いクッキー型で抜きます。
これを型の底に敷くのですが、ここが一番の難関でした。
世間にはミンスパイ用の型というものがちゃんと存在するのですが
我が家にはない。
家庭用品の店でちらりと見かけたところ
1年に数回しか使わない(であろう)型が35ドルもする!
これだけのお金があればスーパーで安いミンスパイが40個買えるよ。
そこで
我が家でいつも活躍してくれているマフィン型で代用することに。
そう、これが問題だったのです。
マフィンの型はパイ型に比べると深いため、抜いた生地がうまく型に着地しない。
おまけに
ミンスミートを入れた後は少し小さい型で抜いたフタを乗せて
しっかりと閉じないといけないのですが
マフィン型の底のほうに入った生地まで指がうまく届かず
思うようにフタの生地をくっつけることができない。
この写真はオーブンに入れる前
一見ちゃんとフタができているように見えますが
やっぱりしっかりと閉じていなかったようで
焼き上がってみると、フタの隙間からミンスミートがはみ出て、けっこう醜いでき上がりになってしまいました……。
そこで一計
さらに小さいマフィン型を使い
フタには星形に抜いた生地を乗せるだけにしてみました。
焼き上がりはこんな感じ
初めてのトライにしたはまずまずということにしておきましょうか。
味そのものは
ミンスミートも生地もほんのりと甘く、
特にパイの生地はサクサクととてもおいしいでき上がりだったので満足。
でも、形に関してはちょっと不満
お店で売っているように
大きさは5センチくらいで、しっかりフタが閉じているものがいい。
1年後に再トライです。