ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

中国の神田

新聞でその店の広告を見たときは

         おやおやおや〜?

            と思ったものです。




新しく開店した和食レストラン



和食ブームのニュージーランド
オークランドでも毎月のように新しいお店ができています。



だから特にどうということではないのですが
わたしの目に留まったのは



          食べ放題



の文字。




     和食で食べ放題?  18ドルポッキリ?


        
            ありえな〜い




和食レストランで親子4人がお腹一杯食べようと思ったら
百ドル札が数枚必要よ



気になったのでホームページをチェックしたら
またしてもびっくり



だって、ホームページ、中国語オンリーなんだもん




経営者とシェフとスタッフが全員中国人(または韓国人)という
「日本食レストラン」はオークランドでも決して珍しくはないのですが




ここまではっきり「中国」を前面に押し出している「日本食レストラン」も珍しいでしょ。



しかし、
お値段の安さと「食べ放題」の文字につられて
ついに友人たちと(総勢9名で!)調査に行ってまいりました。


           





中華と言えば飲茶も大好きで
家族でも友人たちともよく行きますが
中華レストランの店員さんたち、愛想のかけらもありません。
笑顔なんて滅多に見せない。
それが「中国式」なんだとわたしたちも納得済み



ところが、
この和食レストランの店員さんたち、愛想のいいことこの上ない
「この人たち、ホントに中国人?」とわたしたち、ヒソヒソ
(中国の方たち、ごめんなさい)




料理の味はごく普通。
すごくおいしい、というものではありませんでしたが
何しろ18ドルで食べ放題、時間制限なしですから
文句言いませんよ。




友人が仕入れてきた情報によれば
この店のオーナー(もちろん中国人)は
珍しく(つまり、中国人にしては、という意味でですが)商売っ気があまりない人らしく
値段設定も採算を計算した上なのかどうか、あやしいのではないか……と。



ということは
大盤振る舞いのこのお店、経営が立ち行かなくなってしまうのも
さほど遠くない?



となれば
これはもうリピ決定でしょ。



今度は和食好きのJBのお母さんを誘って
お店が消えてしまう前に、ぜひもう一度行ってみたいものです。



この辺りは中国系のビジネスが多く
中国語の看板が通りの両側にあふれています。



これは和食レストランの裏にあった建物の看板

 
          




羽毛球ってなんだろうと思ったらバドミントンのことなんですねぇ。



毎日が発見