ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

キャンベル卿没後100周年

きのう、いつものようにコーンウォールパークへお散歩に出かけたところ
公園の入り口にある古めかしい石造りのゲートが花でいっぱい。


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ユリや蘭やストレッチアや
高価な花をこれでもか! というくらいに使った
それはそれは豪華絢爛なフラワーアレンジメント


      
  
 




 





       近くで見ると、その迫力はさらに増します。



        





散歩しながら、あれは何のため? と話していたのですが
う〜ん、マオリの何かかなぁ? くらいしか思い浮かばず。



ワン・ツリー・ヒルの頂上にあった松の木が切り倒されてから、もうだいぶ経ちます。
最近の新聞で、マオリとシティ・カウンシル(市役所)との話し合いがついた……
というような記事を読んだ記憶もあり(はっきり覚えていない)
やっぱりマオリの記念日か何かしらねぇ〜、ということで落ち着いたのですが。



と〜んでもない、大間違いでした。



きょう、6月22日は、広大な自宅の土地をオークランドに寄付してくれた
ローガン・キャンベル卿の命日。




そして2012年は没後100周年なんですねぇ。
それを記念して、公園内に花が飾られていたのでした。
マオリとはあんまり(いや、全然?)関係ありませんでしたね。



コーンウォールパーク・レストランのオーナー、ディーンさんによれば
今朝は記念の朝食会がレストランで開かれるのだそうです。




キャンベル卿が太っ腹だったおかげで
わたしも毎週このステキな公園をお散歩できるというわけで




わたしも少々殊勝な気持ちになって
ワン・ツリー・ヒル・ドメインとコーンウォールパークについて勉強などして



100年前のオークランドに思いを馳せたりしてみたのでした。