ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

海辺のレストラン

冬休みも二週目に入りました。




ニュージーランドの学校のお休みは
日本のように宿題もないし
放課後や週末のスポーツや習い事も
学校の休みに合わせてお休みになるので




いかに子供たちを退屈させずにこの二週間を切り抜けるかが
親たちの大きな課題になります。




我が家でも、スクールホリデーのごとに1、2泊の小旅行に出たり
映画や動物園や水族館に連れて行ったり
いろいろと頭を悩ませたものですが




最近はそれがなくなりました。



次女も12歳になって、実質的にティーンエイジャー
「お母さ〜ん、退屈ぅ」と訴えてくることはなくなり
自分の部屋で、ひとり黙々と本を読んだりコンピュータで遊んだり




長女に至っては、家族と一緒に行動するのは極力避けたいと
思っているらしい気配もアリ。




そんなわけで、
この休みは恒例の家族小旅行もなし
近場へのドライブもなし




それぞれが勝手にダラダラと過ごしています。




わたしもずいぶん楽になりました。




でも、これじゃあ、あんまりさみしいので
(誰が? わたしが? JBが?)




きょうはみんなでちょっとおしゃれなランチに行ってきました。




       海沿いにあるシーフードレストラン



         





ガイドブックにも載っている有名な店で
我が家からは車で数分のところにあるのに
なぜか一度も来たことがありませんでした。


   




ま、敷居が高かったこともありますけど
きょうだって半額クーポンがあったから来たんだし。





クーポンは前菜、メイン、デザートのセットメニューでした。






     前菜のイカフライはやわらかくておいしかった。




   




でも、揚げ物が胃につらくなってき始めたお年頃(?)のわたし
大きなイカフライを4つも食べたら
もうそれだけでお腹いっぱい胸いっぱい(つまり胸やけ)の寸前




    メインはわたしがシーフードチャウダー







   長女はホタテ、海老、ソフトシェルクラブのシーフードトリオ








       次女とJBがポークベリー(豚バラ肉)


      





チャウダーはもっとクリームたっぷりを期待していたのだけれど
なんだか牛乳でのばしたポテトスープみたいで
おいしかったけど、わたしはやっぱりクリーミーなチャウダーがいい!!




    デザートは全員がクリームブリュレをチョイス







表面のカリカリのカラメルがほんのりショウガの味で
きょうの一番はこれ、と家族全員一致で決定




でも、メインの時点でお腹が喉のあたりまでいっぱいで
だれもデザートを完食できませんでした。




わたしはブリュレは全部食べたけど添えられていたサブレが食べきれず
お持ち帰り(夕方食べようと思ったら次女に半分取られてしまった)





JBもブリュレを半分残して
もったいな〜いと心底思ったけど
それを食べる力はわたしにも残っておらず





    窓からの眺めが最高のシーフードレストラン








デザートも最高においしかったけど
その他の料理は油と塩味がきつくて




採点は? のわたしの問いに




       4点、5点、4.5点とみなさん超辛採点





ま、クーポンがあってももう行かないかもなぁ。