ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

コーヒーは肥満の元?

スポーツジムのインストラクターが
コーヒーを1杯飲んだら、水をグラスに2、3杯は飲みなさい
と言っていました。




それをウォーキングの友だちに話したら、
なぜ? と訊かれてしまいました。





なぜでしょう?




忘れちゃいました。





ところが、先週の新聞にこんな記事が



 




       
         コーヒーよ、お前もか






コーヒーはお茶と同様にカロリーがゼロだから
お砂糖やミルクを入れない限りはダイエットの強い味方
……だったはずなのにねぇ。





いや、記事によりますと、悪いのはコーヒーではなくカフェイン





カフェインというのは身体を「アラート状態」にする作用がある、
つまり、迫っている危険に対していつでも行動がとれるように
身体をスタンバイさせるのだそうです。





危険に対応するには(闘うにせよ逃げるにせよ)エネルギーが必要
ということで、血液中のグルコースの量がぐっと多くなる。






で、このエネルギーの元、グルコースを消費してしまえば
問題はないんだけれど





ただ坐っておしゃべりしながら、あるいはテレビ見ながら
コーヒーを飲んでいる場合は
血液中に放出されたグルコースは身体の中を一周した後
使われないままに、今度は脂肪として貯金されるのだそうな。






これが



     カフェイン →  肥満



                      のメカニズム





ふ〜む。
カフェインはコーヒーだけでなくわたしの好きなお茶にも含まれていますが
含有量はやっぱりコーヒーが断トツで多い



 


 

 



 


わたしはコーヒーはあまり好きではないのですが
ニュージーランドに来てからは
ミルクがたっぷり入ったラテやフラットホワイトは
ブラックコーヒーより飲みやすいし、お砂糖なしでも美味しいので
週に1回くらいの頻度で飲むようになりました。





最近、ウォーキング仲間の一人がパリスタの資格を取ったので
コーヒーについていろいろ教えてもらえるようになり
フラットホワイトとラテはカップの大きさが違うだけで中身は同じ
と思っていたのが大きな間違いだと分かりました。





      コーヒーの量が違うのよ





ラテはダブルショット、フラットホワイトはシングルショット





つまり、コーヒーの量がラテはフラットホワイトの倍なんですねぇ。





カプチーノはフラットホワイトと同じで(お値段も同じ店が多い)
上に乗ってるココアの分だけお得
なんておバカなことを思っていましたが、これも間違い





コーヒーの量は同じですが
カプチーノのほうがミルクが泡の量が多いんですって。





わたしはコーヒーの味というより、ミルクの味で飲んでましたから
これを知ってからは
泡泡が多いカプチーノばかりを飲むようになりました。





さて、話を記事にもどしますと
記事の最後のほうに「カフェインは利尿効果があるので気をつけないと脱水状態になる」とありました。




インストラクターが「お水をたくさん飲みなさい」といった理由は
これですね。





さらにカフェインは
ビタミンAやビタミンBも不活性化させてしまうそうで





コーヒーが肥満の素、というのより
こっちのほうが心配でしょ?