ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

シティ探検と焼肉の記念日

きのうはJBとわたしの結婚20周年の記念日だったのですが




ちょっと理由があって
次女を連れて3人でシティのホテルに一泊するという
非常に変則的な結婚記念日を迎えることになりました。




予約したホテルまでは車で10分強の距離。
4時頃着くと連絡してあったので
朝から出発直前の3時半までフル回転で家のお掃除




ホテルにチェックインしたら
そのままベッドで眠ってしまいたい気分でした。



でも、せっかくのお出掛けですからねぇ。



オークランドに暮らし始めて早12年目ですが
クィーンストリートを中心としたシティ周辺へは
あまり出てくることがありません。




いい機会だから観光客気分でオークランド中心部を見て回りましょう。


 


               部屋からの眺め




奥の白い物体はクラウドと名づけられたイベントセンター
昨年のワールドカップに際して建設されたもので
ワールドカップ期間中はここで関連のイベントがたくさん行なわれました。
(と思う。関心がなかったのでよく知りません)




ワールドカップが終わった時点で撤収されるものとばかり思っていましたが
まだ残っていて、では、今は何に使用されているのだろうと
以前から興味があったので
いいチャンス、と覗きに行ってみました。



思ったより大きいものだったのが意外でしたが
手前の三分の一ほどが自動車のショーをやっているほかは
ただ乱雑に機材やらトラックやらが置かれているだけで



どうも
イベント用に貸し出してはいるようですが
あまり使われていないみたい。
もったいない話しだなぁ。



       



    これはクラウドの近くから見たフェリー・ビルディング
      写真左端の白いモノがクラウドの屋根の一部




      フェリービルは建築されて100周年だそうで
         大掛かりな改修工事の真っ最中です。



      



もうちょっとオークランド港周辺を探検したかったのだけど
さすがに少し暗くなってきたので
クィーンストリートを上りながら晩ご飯を食べる店を探して歩き




アートギャラリーの裏側あたりにある韓国焼肉のお店に入りました。




初めてのお店でしたが
モダンなインテリアでおしゃれな感じの店




      炭を入れた火鉢をテーブルに運んでくれます。


       




天井から銀色のパイプが降りてきて煙を吸い込んでくれるので
(テリタビーズのお掃除ロボ、ヌーヌーの口みたい。といっても分からないか)
焼肉レストランにつきものの大きな換気扇がないのが新鮮





韓国レストランでは
キムチやもやしのナムルなどいろいろなサイドディッシュを
小皿に入れて出してくれるので、それだけでテーブルが一杯


 




お肉はお店の人が焼いて、食べやすく切ってくれます。


 
  



カルビとスコッチフィレと豚バラの薄切りを注文しましたが
どれもとてもおいしく
特にカルビは絶品




 




ニュージーランドでこんなに柔らかくおいしいお肉が食べられるなんて
思ってもいませんでした。




レタスにお肉と酢漬けの大根のスライスを乗せ
味噌のたれをつけて包んで食べるという
お店のお兄さんのお奨めの食べ方もおいしかったけど




フツーにたれで食べるだけでも十分おいしかった。




このほかに、お豆腐のお味噌汁も
唐辛子入りでものすごく辛いんだけど、ものすごくおいしかった。




次女とJBと3人で
デザートのことなど考えたくもないほど満腹になって



ふらふらとクィーンストリートを歩いて下り




後はのんびりとホテルのベッドに横になって
記念日の夜は更けていったのでした。