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ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

娘の行き先

先週、長女がAUT(オークランド工科大学)の面接を受けました。




ニュージーランドには日本のような入試制度はなく
基本的にはカレッジ(高校)在学中に一定の成績を修めていれば
希望の学校、学部に入学できることになっています。



が、
長女が進学を希望しているのはAUTのデザイン科。
希望する学生をすべて受け入れ、
大勢の学生を大きな講堂に集めて講義するといった授業は
この学部で学ぶ内容を考えたら、どうしたって不可能で
コースごとに妥当な人数の定員を設定せざるを得ません。
入学希望者が定員数を超える場合は選抜が行われることになります。




選抜は筆記試験ではなく
学生たちの作品を集めたポートフォリオの審査と面接で行われます。




我が家の長女もカレッジの美術担当の先生と相談しながら
これまでの作品をまとめてポートフォリオを作成し
締め切り日の朝に、土砂降りの雨の中を提出に行ってきました。
(土壇場になるのがいかにも彼女らしい……)




長女はデザイン科のデジタル・デザインとグラフィック・デザインの
ふたつのコースに願書を提出しました。



本命はグラフィック・デザインですが
このコースはAUTでも特に競争率の高いコースなので
デジタル・デザインを滑り止めにしたわけです。




先週長女が受けた面接は、デジタル・デザインのほう




面接場所はAUTのシティ・キャンパス
我が家からの最寄りの駅からシティまでは1駅
シティのブリトマート駅(日本の東京駅のようなところ)から
AUTまでは徒歩で行ける距離です。




が、(正直に言ってしまいますが)ちと過保護に育ちすぎた長女
ひとりで面接に行く気などはなからなく
わたしかJBが送ってくれるものと思い込んでおり、
そしてやっぱり、JBが車で送っていき
わたしがキャンパスまで付き添うという
いやはや〜の大甘両親なのでありました。




さすがに、面接会場の教室まで付いて行っては
あまりに情けないと思い
「アートギャラリーで待ってるから、終わったらおいで」と言うと
「アートギャラリーがどこにあるのか分からない〜」と情けない顔
(AUTシティ・キャンパスの隣だよ!)



結局
面接会場のある建物の受け付けエリアで待つことになりましたが。





30分ほどして戻ってきた長女によれば
面接というよりはコースの方針や授業内容の説明で
「こんな感じだけど、やる気はあるか」という確認のようなものだったらしい。
面接の翌々日には「入学受け入れ」の連絡が入りました。






さて、
面接が終わったのがちょうどお昼時だったので
ふたりでシティの日本食レストランでランチにしました。




「有明」というオークランドの老舗日本食レストランの
シェフだった人が始めたお店(有明は数年前に閉店してしまいましたが)




 


  和食レストランとは思えない黒を基調にしたシックな内装




あちこちからランチのオムライスがおいしいよと聞いていたので
迷わず注文(いや、実は本日のスペシャルのマグロ丼とちょっと迷いましたが)


 




ハヤシライスのソースがたっぷりかかったオムライス
ボリュームたっぷりで、これだけですっかり満腹でしたが





わたしの生け花のお稽古仲間がこのお店でシェフとして働いていて
特別にデザートをサービスしてくれました。



 


      クリームブリュレとブラウニーとゴマのアイスクリーム
                 しあわせ〜





長女は本命のグラフィック・デザインのコースの面接を
今度の金曜日に受ける予定です。
こちらがダメだったらデジタル・デザインのコースに進むということで
とりあえずはカレッジ卒業後の行き先が決まりました。




願わくば
グラフィック・デザインの面接もデジタル・デザイン同様に
うまくいって欲しいものです。