ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

キーウィの元旦

      「キーウィの正しい年末年始シリーズ第二弾」




オークランドの在留邦人の皆さんの中には
元旦にはきちんとおせちを用意して
家族でお雑煮とおせちの食卓を囲むというかたもいらっしゃるようですが




わたしは日本にいた頃からおせちというものを作ったことがなく
最近はオークランドの和食レストランでも
おせちのデリバリーをしてくれるところもできたようですが
キーウィ旦那を持っていると
「そこまでしなくっても」という無言の圧力がかかってくるので





我が家の元旦の朝食は昨晩のお蕎麦の残りでした。




そして
お昼はコーンウォールパークへピクニックです。




   元旦は公園やビーチで家族でピクニック




これがキーウィの常識です。




元旦はすばらしいお天気
ピクニックにでかけようという気持ちにもなりますわ。



JBの両親やクリスティン達との約束の時間に公園にでかけてみると
公園入り口のゲートをくぐった途端
またもや道の両側に駐車した車、車、車、の列



公園内の道の両側に広がる芝生の上は
ピクニックを広げる人たちですでにいっぱいです。






               あっちにも





               こっちにも



ここの公園には毎週ウォーキングに来ているけど
こんなにたくさんの人をこの公園で見るのは初めて



                      びっくり




木陰でピクニックのランチを食べたら
ラグビーボールを投げ合ったり
クリケットをやったり




というのが「キーウィの正しい元旦の過ごし方」



「ラグビー」と「クリケット」がキーワードです。
キャッチボールなんかやっちゃだめよ
ニュージーランド人は野球を知りませんから。




ところが
クリスティンのご主人が息子たちのために日本から
金属バットとミット、ボールの野球セットを持って来ていて
懐かしさもあって、つい野球のまねごとなどしてしまいました。







金属バットはボールに当たるとキーンととてもいい音がするので
近くでピクニックをしていた人たちが
なんだ、あの変なスポーツは? みたいな顔でこちらを振り返っていましたっけ



で、
野球の後はちゃんとクリケットもいたしましたとさ






         バッティングの構えに入る次女
  (写真では分かりづらいですが、バットの先端を地面につけています)
       クリケットではボールを投げる人をボウラー
          打つ人をバットマンと呼びます