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ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

You Will Meet a Tall Dark Stranger

火曜日は友だちと映画を見てきました。



       


       『You Will Meet a Tall Dark Stranger』



このタイトルを聞いたJBが「占い師の常とう句だな」と。


日本語にすると
「近いうちにいい出会いがあるでしょう」みたいな感じ?
受け取り手によってどうにでも解釈できる
玉虫色のセリフです。



日本語の「近いうちに」では
あまり遠い将来のことだは言えませんが
「will」だと、ずっと先のことを指しているともとれる
それこそ、出会いが来世であってもいいわけで。



ある日突然、老いの恐怖にとりつかれた夫に
熟年どころか老年離婚されたヘレナお婆さんは
睡眠薬自殺を図った挙句に女占い師にのめり込み
すっかりスピリチュアルにハマってしまいます。



普段からあまり折り合いが良くない
売れない小説家の娘婿に


「クリスタル(占い師)が言うには、
あなたの小説、そのうち売れるようになりますって。
……来世でかもしれないけど」



なんてマジで言って激怒させたりします。



このヘレナを離婚するしょうもないお爺さんのアルフィー
ふたりの一人娘のサリーとその夫(上述の小説家)ロイ
ロイが恋をするインド人女学生ディア
サリーの勤務先のボス



のドタバタ恋愛模様が描かれる映画であります。
(邦題は『恋のロンドン狂騒曲』だそうですが、なんだかなぁ)



ウディ・アレンの作品なので
いろいろ小難しい論評をする向きもあるようですが
わたしは単純に面白かったです。



わたしから二つ置いた席に座っていた白人のご婦人は
チョコレートむしゃむしゃ
ポップコーンばりばり
豪快に笑っていらっしゃいました。



必死で若返りを図るアルフィーが再婚するコールガール
彼女の英語が見事に労働者階級のアクセントで



ドクター・フーのローズと同じ英語だぁ



と、内容とは全然関係ないところで楽しかったです。