ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

屋根裏のお宝

きょうはJBのお母さんに呼び出されました。




JBの下の妹のリサがダニーデンから出て来ていて
ちょうどいい機会だから
屋根裏部屋にしまい込んであるたくさんの箱を取り出して
中身を整理したいということです。




「たくさんの箱」のなかに入っているのは
お義母さんが50年にわたり溜め込んで(?)きた
陶器やカラトリーやガラス食器や、その他諸々




お義母さんとお義父さんが結婚のお祝いにもらった品や
おみやげやギフトでのあちこちからの頂き物に加えて




それぞれの両親や祖父母から譲り受けた品もあるそうで
ま、言ってみれば




          屋根裏のお宝発掘




古いことに間違いはないが
価値のあるものはほとんどないだろうな〜




とはJBの弁で
わたしも「アンティーク」が欲しいとは
思っておりませんでした。



アンティークに興味がないわけではありませんが
食器であれ、アクセサリーであれ
それがどんなに価値の高いものであっても
使わずに仕舞い込んだり飾っておくだけではつまらないでしょ。




JBも実用一点張りで
お義母さんの家に着く前から
「パン切りナイフ! パン切りナイフが欲しい! 他は入らない!」
とそればかり




数年前に購入したホームベーカリーがお気に入りで
毎朝パンを焼くのが楽しみのJB
いつだったか、お義母さんが
結婚祝いにもらったパン切りナイフがどこかにあるはずだ
と言ったのを覚えていて
きょうはパン切りナイフさえもらえればそれで用事は終わりと。




はい、無事、お義母さんが50数年前にお祝いとしてもらった
パン切りナイフをゲットしてきました。




どうやら一度も使っていない様子。
もったいないことをしてたなぁ。
明日からはJBがせっせと使ってくれることでしょう。




そのほかに
わたしはティーカップのセットを2組もらってきました。








ロイヤル・アルバートとクィーン・アンというブランドで
どちらもイギリスのボーンチャイナですが
さほど価値があるものではないはずです。
アンティークと言うよりはリサイクル品でしょうか。
でも、いかにもクラシックという絵柄でしょ。



これもしまいこむのはもったいないので
普段のお茶の時間にも使うようにしたいと思います。



お義父さんによれば
今日開けたのは屋根裏に眠っている箱のほんの一部だそうで
まだまだ、第二弾、第三弾がありそうな様子。



この次はどんな「お宝」にお目にかかれるか。
けっこう楽しみだったりして。