ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

クリスマスの薀蓄

ボクシングデーの由来がどうにも気になったので
調べてみました。



ウキぺディアよりずっと信頼できる(と思われる)サイト
http://britishfood.about.com/od/christmas/p/boxingday.htm
によりますと、なぜ12月26日をボクシングデーと呼ぶのかは
いくつか説があるようですが。



英国ではChristmas BoxとはChristmas Presentのことだそうです




    




昔、お屋敷で働いていたメイドや執事やコックさんたちは
クリスマスでも休みはもらえませんでした。
むしろ、ご主人のパーティやらなんやらで
1年中で一番忙しい日だったのかもしれない。



こういう人たちのクリスマスは26日。
この日はお屋敷の主人たちも使用人に頼らずに
自分のことは自分で面倒みなくてはならなかったとか。



使用人たちは26日に主人からもらったクリスマスプレゼントと
家族へのプレゼントを携えて実家に帰ったのだそうです。



それから、
教会に置かれた貧しい子供たちへの寄付を募った箱(Donation Box)を
12月26日に開けたから、という説もあるようです。



別のサイトには
クリスマスにプレゼントを届けてくれた郵便配達の人に
お礼の気持ちを込めてプレゼントを渡した日という記述もありました。



どれが本当かなんてのは、知る必要もないことではあります。



ところで、わたしが見つけたこのサイトには
レーズンとサルタナとカラントの違いも説明されておりまして



おかげでここ数年来のわたしの疑問が解けました。



早い話が、ブドウの種類の違いなんだそうです。
とすれば、日本語ではどれも「干しブドウ」になるんだろうなぁ。
「明らかに味が違う!」ということですが、
あまり干しブドウを好まないわたしにとってはどうでもいいことです。
わざわざ違う名前つけなくっても、と思ってしまうのはわたしだけ?



今年、ミンスパイを作った時点では
この3つの「干しブドウ」の違いが分からなかったし
買い物をしたスーパーには「カラント」がなかったので
サルタナとレーズンのほかにクランベリーとブルーベリーをいれてしまった。
邪道ミンスパイでありました。




味はおいしかったよ。