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ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

The Spectacular Now

映画・読書

7月のフィルムフェスティバルのときに気になっていて
時間が合わずに観に行かなかった映画
『The Spectacular Now』が一般公開されたので行ってきました。



      



『500日のサマー』の脚本家コンビの新作ということで
軽い感じのコメディを期待して行きましたが
ちょっと予想と違ったかな。




高校最終学年の主人公は
今を楽しく生きることしか考えられない
将来のビジョンなんかまったく描けない
しょうもない男の子



派手さはないけれど、地道に自分の道を歩いている
真面目な少女と出会って付き合い始めるんだけど



彼女の影響でいい方向に変わっていくのかと思えば
そうでもないような感じ




別れた美人の元カノに未練たらたらが見え見えだし
「ふられちゃったから、手っ取り早く手近にいた子で間に合わせた」感アリ




元カノが「わたしは未来が欲しいの」と泣きながら訴えても
どうしたらいいのかがまるで見えない。



そこで突然、森田幸一とトップギャラン(懐かしい!)の
ヒット曲『青春時代』の歌詞が頭に浮かんできます。



      青春時代が〜ゆーめーなんて〜
      後からほのぼの思うもの〜
      青春時代の真ん中はぁ
      道に迷っているばかり〜
         (ちょっと違ったかな?)



青春時代はすでに「振り返ってみるもの」になってしまっているわたしには
この主人公は歯がゆいだけの感情移入できないヤツですが



青春まっただ中の若者たちは
胸が痛くなるような共感を覚えるのかもしれません



ラスト、主人公は自分が傷つけてしまった少女に会いに行きますが



あれからどうなるんでしょうねぇ



一緒に行った友人によれば



ああいう子は
ずーっと変わらずあのまんま、か
すっかり変わってまるで違う人間になるか
の、どっちかだね、とか。



さぁ、見事に「大人」(青春を過ぎてしまった人)の
意見ではありませんか!