フクロウのクッション
うちの娘たちはフクロウが好きです。
可愛いんだって。
ヤモリも可愛いと言います。
どうも、その辺の感覚が私には理解出来ない。
でも、
先月、階下のレースのカーテン生地を買いに行ったら
フクロウの模様の可愛い生地があり、
いっしょに行ったJBがこれで娘たちにクッションを作ってやれと。
その後、なんやかやと忙しく、クッションどころではありませんでしたが
きのう、突然思い立って制作いたしました。
繕いものをすることは時々ありますが
こんなふうにミシンを出して「手芸」をするのは久しぶり
クリスマス用のパッチワークのランチョンマット以来かも
でも、クッションカバーなんかただ四角く縫うだけでしょー、簡単よ~、
と思っていたら、大間違い。
長女の分と次女の分の2個
布が半端に残るのは嫌だと、慣れない計算をいろいろとし
ボタン留めにするのは穴かがりが面倒だから(ミシンがやってくれるんだけど)
長女と次女で色違いのリボンにして
これは長女の分
次女のはブルーに白の水玉のリボン
おまけに!
めずらしいことをしているなぁ
何をやってるのかなぁ
と、好奇心いっぱいの猫たちの邪魔がはんぱない。
メイちゃん、クッションの中身の上に寝ないでください
それは生地、食べ物ではない!
こら、ハルまで! 生地の上に乗るでない!
という具合で、
思ったより時間がかかってしまい、完成したのは夕方。
できあがったものを見せても
ティーンエイジャーの娘たち、いまひとつ反応が鈍く
「あ、ありがとう」のみ
これがもう数年昔なら
「うれしー!お母さん、ありがとう!」と飛び上がって喜んだでしょうが。
しかし、まんざらでもないようなのはわたしにも分かります。
あれはあれで、彼女たちなりの感謝の表現なのでしょう。
(そう思うことにしよう)
それで十分。
久しぶりの手芸は楽しかったし。
さて、残った生地で、何を作ろうかなぁ。