ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

おしゃれな包装紙

日本に帰る友人にわたしの好きな紅茶をプレゼントすることにしました。

 

 

          

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ギフト用に包装してねと、頼んだら

ショップカラーのオレンジ色を使ってラッピングしてくれましたが

 

 

なんと、ラッピングペーパーは中国語の新聞紙!

 

 

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きっと、これが今のニュージーランドでは「新しい」んでしょう。

 

 

 

日本に住んでいた頃、じゃがいもやタマネギ入れた籠に英字新聞を敷いておいたことがあります。

同じ新聞紙でも、読売や朝日は野暮ったいけど、英字新聞だとおしゃれ。

女性雑誌などでも、日本語の新聞紙がインテリアに使われている写真はないけど

英字新聞や英語の雑誌が使われているのはよく見かけるし。

 

 

 

ところが、JBには「古新聞を使うなんて」とひじょうに不評でした。

 

 

 

わたしにとってはおしゃれな英字新聞が

JBには「貧乏くさいだけ」と感じられたようです。

 

 

 

中国語の新聞紙に包装された「プレゼント」を前に

「……」な気分のわたしは、きっとあの時のJBと同じ

そしてこれを包装してくれたショップのお兄さん(白人)は

「ね? おしゃれでしょ」とゴキゲンな気分だったかな?

 

 

 

プレゼントを渡す相手は日本人ですが

ニュージーランドにおける中国(語/人)の存在が持つ意味を

しっかり理解している人なので

きっとこのラッピングをおもしろがってくれることでしょう。

 

 

包装に使われたのが日本語の新聞紙でなかった意味も含めて。ね。