ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

8月

8月です。

オークランドの冬もやっと峠を越えたというところでしょうか。

おとといあたりはかなり暖かくなって

だいぶ春めいてきました。

 

 

でも、まだまだ油断は禁物

ガスヒーターも電気毛布も、もうしばらくは活躍してもらうことになりそうです。

 

 

今年は、何故だか、時間の流れがとてもゆっくりです。

もう8月、ではなく、まだ8月という気分なのです。

かたつむりの歩みのようなスピードで

のろのろと暗いトンネルの中を歩いている、そんな気分でいます。

 

 

それでも

春が近づきつつある今、ずっと遠くにではあるけれど

トンネルの出口の明かりが見えてきたような気も、しています。

 

 

「小さな不幸の波」は相変わらず、繰り返しわたしの身に寄せてきますが

その都度に落ち込む度合いが、少しですが、小さくなっているような。

 

 

そうそう、陪審員の召喚状、ちゃんとまた来ました。

 

 

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9月1日朝9時に高等裁判所に出向かなくてはなりません。

予定されている裁判は2週間の長さだそうで

陪審員に選出されたら、その2週間は毎日裁判所に行って

被告人や弁護人や証人の話を聞き

証拠のビデオを見たり、書類を読んだりするのでしょう。

 

 

今までにまったく経験したことのないことなので

どんなものなのか、興味もわいてきました。

わたしの英語力では相当な苦労を強いられると思いますが

おもしろそうだなぁ、という気持ちになっているんですよ。

 

 

スポーツクラブの会員資格は

フルメンバーをやめて、回数券会員にしました。

週に1回くらいののんびりしたペースでジムに通っています。

ドクターから「週3回の運動」を指示されているので

1回はジムで、2回目は木曜日のお散歩、3回目はヨガ

というスケジュールでいこうと思っていたら

ちかくのオラケイベイスンにすてきな散歩コースを発見、

 

 

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しかもそのコースには途中に知り合いのカフェがあって

彼女が焼くおいしいケーキとお茶が楽しめるではないですか。

 

 

このコースでのお散歩もしたい、困ったな、週4回の運動になっちゃうわ

(困るこたないでしょうが)
 
 
と、そんなことで嬉しくなっている自分に気づいて
 
 
あぁ~、ちょっと出口に近づいているかな、と。
 
 
そう、きっとわたしは大丈夫