シャーロックのポーズ
きょうは雨です。
冬のオークランドに雨は珍しくありませんが
先週はだいぶ暖かく、晴れた日が多かったので
また寒い雨降りに戻ると
分かっていたとは言え、やはりちょっと気分が落ち込みます。
5月に続いて、本を読んでまとめるという仕事を受注しました。
普段の読書では絶対選ばないであろうビジネス書(英語の!)、
しかも、トップになるための指南書みたいなテーマの本を読むというのは
正直なところ、楽しい読書ではありません。
が、仕事ですから。
やります、と引き受けた以上、文句は言わずに黙々と読みます。
きのうも、台所のカウンターにおいたラップトップを睨んでおりましたら
(最近は台所がわたしの仕事場になっております)
お菓子を物色に来た長女がわたしを見てプププっと笑います。
なに?! なんか変?!
と聞いてみますと
お母さんのそのポーズ、シャーロックだよ。
わたしの大好きなテレビ番組『シャーロック』(BBCのベネディクト版)での
主人公シャーロックが考え事をするときにとるポーズ
それと同じ恰好をわたしがしていたとな。
このポーズは、主役のベネディクト・カンバーバッチが
グラナダ版のジェレミー・ブレットに敬意を表して
同じポーズを取り入れたと聞いています。
私の場合、
両肘はデスク(台所のカウンター)の上に置くし
組んだ両手の親指はあごの下に回して、顔を支えておりますので
(このポーズだと楽ちんです)
正確にはシャーロックのポーズとは少し違うのですが
そういえば、
以前、マックでなに注文しようかな~と
注文カウンターの上のメニューを眺めていたときも
お母さん、シャーロックのポーズ!
と次女に指摘されましたっけ。
考えごとをするときのポーズって、無意識にとるものですけど
シャーロックがそこまでわたしの意識に入り込んでいるのでありましょうか???
につけても、
シャーロックの次のシリーズが待ち遠しい。