ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

年を取ると医者にかかる回数が増えるという話

またまた主治医に会ってきました。

 

 

実は前回、血圧の話の他に

ちょっと気になっていたことを相談しました。

それは

 

メラノーマ(皮膚がんの一種)

 

顔の真ん中、左右の目のちょうど中間あたりに

少し前から黒いかさぶたのようなものができていて

それが少しずつ色が濃くなっていき

ついにJBが「メラノーマじゃないの?」と言うくらい

はっきりした黒さになっていました。

 

 

紫外線が日本の何倍もの強さのニュージーランドでは

メラノーマは「No Joke」

のんきにしていられる病気ではありません。

 

 

これはやっぱり医者に診てもらったほうがいいと思っていたのですが

気になって、ついつい指で触っていたら

診察予約日の数日前に、ポロリとかさぶた様のものが取れてしまいました。

 

 

かさぶたが落ちた痕は薄い茶色でシミのような感じになっています。

 

 

わたしは子供のころから顔中にそばかすがいっぱいあって

年を取るにつれてそれはシミと呼ばれるものになっていったわけですが

ちょっと見はそのシミとほとんど変わらない

でも、触ってみると、やはり少し違うのです。

 

 

ニュージーランドの医療システムでは

どんな病気でもまずクリニック(診療所)に行きGPに診てもらいます。

そこで、自分の手に負えないとGPが判断すれば

スペシャリスト(専門医)やホスピタル(総合病院)を紹介してくれます。

 

 

わたしのかかりつけ医の専門は婦人科ですので

(これはけっこう助かってます)

メラノーマならかさぶたがポロリと取れることはないはず

とは言いながらも、わたしのシミが無害なものかどうかの判断は

やはりすぐには出せなかったようで

メラノーマの治療薬を処方してくれて

四週間たったらもう一度見てみましょうと言うことになりました。

 

 

そして四週間たった今日、診てもらったのですが

何の変化もなし。

 

 

やっぱり皮膚科に診てもらったほうがいいでしょう

ということになりました。

連絡先を教えてもらって、予約は自分で入れますが

GPからの紹介状は必ず必要になります。

以前はGPに書いてもらった紹介状を持参していましたが

今はオンラインでGPから専門医に直接送られるのだそうです。

 

 

来週から十日間ほど友人たちと旅行に出るので

皮膚科のことは戻ってから考えることにします。

 

 

で、旅行に行く前に片付けておきたい心配事がもうひとつありました。

数週間ほど前から耳鳴りがひどくなり

右側の耳が、なんとなく重いような、ぼんやりとした不快感があります。

 

 

これは耳垢がたまっているのかな、と思っていたら

予想通りでした。

病気じゃなかったのでホッとしましたが

この耳垢、どうしたらいいのでしょう?

 

 

以前はGPが耳にお湯を注入してお掃除をしていたそうですが

今は、それは安全ではないということで

これまた専門の人(その名もEar Nurse)

のところできれいにしてもらわないといけないそうです。

オークランドのEar Nurseのリストをもらい

帰宅後、早速電話で耳掃除(Wax Removal)の予約を入れました

 

 

木曜日の午後に耳のお掃除をしてもらいま~す

専門の人に耳をきれいにしてもらうって

どんな気持ちでありましょうか?

 

 

今は、耳が塞がれたような感じがとても不快なので

これがすっきりすると思うとわくわくします。

 

 

いや、それにしても

年を取ると医者にかかる回数が増えますねぇ。

 

 

子宮頸がんの検診のお知らせも来ていましたっけ。

一か月後にまたかかりつけ医にお会いすることになりそうです。