アラフィーおばさんの女子会旅行 IN ハワイ その6 ~ハナウマベイへ!~
8月の最終日、冬の最後の日も雨降りです。
夕べの天気予報によると、
この先一週間は雨が続くのだそうです。
まぁ、天気予報が当たる確率も
笑っちゃうくらいの低さですから
雨の予報に気を滅入らせていても意味ないですが。
さて、気を取り直してハワイ旅行記の続きです。
ハワイ5日目はハナウマベイへ
海にもぐってきれいな魚たちを見るつもり
まるでガイドブックから持ってきたようなこの写真
わたしが撮ったんですよ~
本当に、こんなにきれいなんですよ~
シュノーケルはウミガメツアーで散々な経験をしましたが
却ってそのせいで、ひとつはっきり分かったことがあります。
それは
できないものはできない
ダメなことはダメ、とはっきり言ってしまって構わない、ということ
わたしひとりが途中でギブアップしても
友人たちは何も言わずに待っていてくれるはず
普段から言いたいことを言い合ってきた
気の置けない仲間たちではありますが
それでもやっぱり遠慮や、見栄や、
ダメなところ、恥ずかしい部分は見せたくないという
いいかっこしたがりの部分が、わたしのなかにはあったのです。
それが、ウミガメツアーであれほど無様な姿をさらして
なにか、すぽーんと吹っ切れてしまった感じ
楽しいムードをちょっと白けさせてしまったわたしを
友人たちは責めるわけでもなく、
また、慰めやいたわりの言葉をかけるでもなく
彼女たちにとっては大したことじゃなかったのかもしれない
わたしひとりが気にし過ぎていたらしい
……とやっと気づく、理解の遅いワタクシでありました。
というわけで、
夜もぐっすり眠れるようになったし
あいにくの小雨模様ではありましたが、
全員、行くどー!、魚見るどー!と気合十分
が、残念なことに
レンタルしたシュノーケルは、きっと白人仕様だったのですね
鼻が低い典型的アジア人顔のわたしたちにはフィットせず
海面に顔を付けた途端に水がドバドバ入ってきて、
ずっと片手で押さえておかなければ使えない
ぐ~、苦しい~、と言っているところ
フィンも砂が入りまくりで、歩くとジャリジャリ足が痛い
それでも、
ハナウマベイは腰のあたりまで水に入れば
周りを色とりどりの魚が泳ぎまわっているという
夢のようなところ
10センチほどの大きさの銀色の魚の大群が
わたしの目の前を横切ったときは
海の中に顔をつけていることを忘れて
思わず声を上げそうになりました。
ずっと片手でシュノーケルを押さえていたので
水中の写真を撮るどころではありませんでしたが
友人が何とか頑張って撮ってくれた写真を載せておきます。
ハナウマベイにいたのはわずか2時間ほど
あまり日焼けしたくない、疲れたくないおばさんたちには
ちょうどいい時間でした。
それでも魚たちを目いっぱい楽しむことができたし
環境を保護するために
入場は厳しく制限されていますが
ハナウマベイを訪れる人の数が減らない理由が
よく分る気がします。
もう一度ハワイに行くことがあったら
ハナウマベイはやっぱり外せないと
わたしだって思いますもん。