ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

お茶好きがコーヒーについて迷っていること

きょうはノースショアのTakapuna(タカプナ)まで

コーヒーを買いに出かけました。

 

 

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どちらかというとコーヒーより紅茶派のわたしですが

補習校で先生方が飲んでいるコーヒーを

少々味見させてもらって、その柔らかな味にちょっとびっくり

 

 

聞けば、補習校に通る生徒のお母さんが働いているお店のコーヒーだそうで

カフェというよりはroasterというのか、

自家焙煎のコーヒー豆を販売するお店のようです。

 

 

コーヒー好きの義母さんやクリスティンへのクリスマスプレゼントに

今年はコーヒーを考えていたので

どうせなら(スーパーの安物でなく)こういういいものを飲んでもらいたいと

我が家からはちょっと遠い場所ではありますが

買い出しに出かけた次第です。

 

 

もっとも、高速道路を下りたら、すぐ。

メインの道路から少し奥まったところにあるので分かりづらいですが

一緒に行った友人もわたしも初めての場所で

しかもふたりとも方向音痴というひどい条件だったわりに

思ったよりすんなりと到着できました。

 

 

ものすごくシンプルなというか、簡素なというか

潔いくらいに飾り気のない店内の真ん中にあるのが

 

 

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                                               コーヒーの大きな焙煎機

 

 

もちろん、店内でコーヒーも飲めるし

 

 

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ケーキや、サンドイッチやサラダもあるし

カフェではあるんだけれど、

本来はコーヒー豆を売るお店なんですよ、と

この大きな焙煎機が主張しているみたい。

 

 

今、ニュージーランドのカフェでは

コーヒーと言えばイタリアン・コーヒーで

どこへ行ってもメニューにあるのは

カプチーノやラテといった

エスプレッソ・マシーンで淹れるものばかり

 

 

我が家でもコーヒー好きのJBが

エスプレッソ・マシーンを買って毎日ひとりで飲んでいますが

 

 

元々あまりコーヒー好きではないわたしは

カプチーノやラテは週に1、2度、外で飲むだけで十分

と思ってきました。

 

 

それが、最近少し気持ちが変わって。

 

 

エスプレッソ・マシーンではなくフィルターで淹れた

(できれば少し薄めの)コーヒーに「牛乳」を入れて飲みたいな、と。

 

 

そこで、

一人分のコーヒーが淹れられるドリップを探し始めたのですが、

ニュージーランドの家庭ではコーヒーはプランジャー(フレンチプレス)で

淹れるのが一般的のようで、日本でよく見かける陶器のドリップが見当たらない

(紙のフィルターは売ってるんだけど……?)

 

 

そんなとき、日本の通販のサイトで

金属製フィルターのドリップセットを発見

これならいちいち紙のフィルターを買う必要がないし

お値段も結構リーズナブル

 

 

買っちゃおうかなぁ~……と少し心が動いています。

 

 

きょうはお店の人に

紙のフィルターと金属製フィルターの違いを聞いてきました。

 

 

紙のフィルターはコーヒー豆の油分も吸い取るので

その分すっきりした感じのコーヒーになるんだそうですが

それを物足りないと感じる人もあるそうで。

 

 

どちらがいいかは飲んでみないと分からない。

 

 

もしかしたら、

あ、やっぱりエスプレッソのほうがおいしい

と思っちゃうかもしれない。

 

 

でも、買っちゃおうかなぁー、

どうしようかなぁー。