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ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

バケモノの子

映画・読書

きのう、娘たちと細田守監督の『バケモノの子』を観てきました。

 

 

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これだけのメジャー作品

日本にいるなら、いつでもどこでも簡単に見ることができますが

ニュージーランドではそうはいかない。

 

 

日本での公開から待つこと半年

やっとオークランドで観られると思ったら

上映はおとといと昨日の2日間のみで、1日1回ずつ

しかも、オークランドで上映する映画館はたったの3館

 

 

そんなわけで、わたしたちの都合に合う時間に上映している映画館は

シティの中央図書館の地下にあるアカデミーシネマのみ

 

 

この映画館は、アート系というか芸術的というか

よその映画館ではかけないような

マニアックな映画が見られることで有名で

わたしは今回が初めてでした。

 

 

図書館の地下で、娘が通う大学からもすぐ近くというロケーションのせいか

上映される映画の傾向ゆえか

 

 

観客たちは圧倒的に若者たち、それも

いかにも、いかにも、のオタクさんたちばかり。

 

 

そんな映画館に一歩足を踏み入れた途端に

うちの長女ちゃん、知り合いに出会いまくり。

 

 

映画が終わって声をかけてきたのは

大学の1学年先輩という小太りのアジア人の若者。

細田監督の大ファンだそうで、そのすばらしさを

長女相手に熱く語っていた模様。

 

 

彼の連れの3人の白人男性たちも

まだ若者なのにブヨブヨと突き出たお腹を

あまりぱっとしないTシャツで包み

ボサボサの髪を背中まで垂らして

あごにはモジャモジャの髭……

 

 

と、アメリカの映画に登場するようなオタクそのまんま。

 

 

そういうオタク青年たちにしっくり馴染んでしまう

うちの長女って……どうなんでしょう?

 

 

話を映画に戻します。

 

 

この映画はバケモノ熊徹の『そして、父になる』なのだそうで。

 

 

なるほどね。

 

 

わたしは父親ではないし、息子もいないし

その辺、感情移入できませんでした。

 

 

それに、一郎彦が心の中に闇を宿すに至った理由や経過が

十分に説明されていない。

だから、一郎彦がなぜあれほどまでに

熊徹や九太に憎悪を燃やすのか、理解できない。

終盤の大活劇も、なんでかなぁ、という感じ。

そういうのが好きではないせいもありますが。

 

 

細田監督の作品では、やっぱり

『時をかける少女』が一番かなぁ。

 

 

年甲斐もなくキュンキュンしちゃいましたもんね、あれには。