The Girl on The Train
映画『The Girl on The Train』を観てきました。
原作のある映画だと
「読んでから観るか」、「観てから読むか」が
結構問題だったりします。
今回は原作を読んでから観たわけですが
う~ん……。
エミリー・ブラントは原作の主人公とはかなりイメージが違うのですが
アル中のダメ女っぷりはけっこうよく出てました。
でもやっぱり違うかなぁ……
違うと言えば、他の登場人物たちも
原作を読んでわたしが抱いたイメージとことごとく違ってたなぁ。
でも、読んだ人一人ひとりがそれぞれのイメージを持つのだろうし
映画と原作とでイメージが全く一緒っていうのは
そりゃあ、期待するほうが無理なんでしょう。
ただ、R16の指定が生ぬるくない?ってくらい
セクシャルなシーンも残酷なシーンも多かった。
うちの次女は16歳だけど、母親としては絶対見せたくない映画ですわ。
あんなに裸、出す必要があったのかなぁ?
3人の女性の中でメーガンが「裸担当」みたいな感じで
彼女だけそういうシーンばかりで
なんか気の毒みたい……なんて思ってしまった。
というわけで、
本がなかなか面白かったので映画も期待したんだけど
原作は読まずに観たほうが素直に楽しめたかもしれない映画でした。