ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

君の名は。(ついに観たぞ)

ついに観てきました。

『君の名は。』

 

 

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 hudaさんにコメントでお知らせをいただいたように

ニュージーランドでは12月1日から公開されましたが

そこは、ほれ、ニュージーランドはニュージーランド

 

 

公開されたことに間違いはないけれど

オークランドの上映館はわずかに3館

しかも、上映期日が週に2回とか3回とかで

時間も夜の8時半だったり9時だったり

 

 

夜にバイトが入っている娘二人を連れて行きたいわたしには

選択の余地はほとんどなく

本日のみ12時からの上映があるシティのアカデミーシネマへ。

 

 

ここはやはり娘たちと一緒に『バケモノの子』を観た映画館

日本のアニメ映画をオークランドで観るにはここしかないのか。

 

 

ま、それでも、観ることができたんだから、良しとしよう。

 

 

観終った後で娘たちに感想を聞いたら

「あれがどうして日本であんなに大騒ぎになったのかわからない」

「よくある日本のアニメ映画」

……だそうで。

 

 

わたしは新海誠監督の作品はちゃんと観たものがなくて

『秒速5センチメートル』のみ、ネットで切れ切れに観たのですが

主人公の男の子のウジウジさにはいい加減嫌気が差し

あのラストシーンには「なんなんだよ、これは~っ」と

素直に腹が立ちました。

 

 

だから、今回は主人公たちがとにかく無事再会できたので

まぁ、とりあえずはよかった、よかったと。

 

 

家に帰って検索してみたら

「素晴らしい傑作」としている人も

「期待外れ」としている人も

みんな、熱く深く『君の名は。』を語っていて

 

 

たかがアニメ映画(失礼!)にこんなにも熱くならんといかんのか

と、ちょっとビビりました。

そうね、わたしのように軽く浅く見た人間は

「フツーのアニメ」という感想になるのね。

 

 

実は、 

いつものお散歩仲間たちも『君の名は。』は観たいと言ってまして

つまりわたしは抜け駆けをしてしまったわけですが

友人たちともう一回観たら、また違うことを感じるかもしれない。

 

 

ところで、

今回観たのは英語字幕付きの日本語音声でしたが

RADWIMPSの挿入曲が流れるたびに

歌詞の英訳の字幕まで出てきまして

セリフの字幕と重なって、煩わしいことこの上ない。

 

 

「君の前前前前前世か~ら~」というあの歌は嫌いではありませんが

歌詞の意味までいちいち教えてもらわなくったっていい、

それよりスクリーンに集中させてくれよー

と思っておりました。