ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

きょうははずしました

オークランドの東端のエリア

Eastern Suburbと呼ばれる地域で生まれ育ったJBにとって

 

 

東側から西側へと市内を横断し

市の中心部(CBD)を抜けて高速道路に乗って

バーバー・ブリッジを渡らないと行かれないノースショア・エリアは

「遠い異国の地」

 

 

日本から引っ越してきて家を探していたときも

ノースショアのエリアに住むことはまったく頭に浮かばなかった様子で

JBにとっては、ノースの街は存在しないのとほぼ同じ。

(あるいは一大決心をして出かけていくところ)

 

 

ハーバー・ブリッジを渡ってすぐのタカプナ地区は

昔から日本人に人気の街でしたが

最近はおしゃれなカフェやレストランがどんどんできているらしい

 

 

でも、

お茶に行こうとか食事に行こうとか、JBを誘っても

行先をノースショアだと告げると

「遠い」の一言で、即、却下。

 

 

ただし、JBがどうしても抵抗できない魅力的な言葉

「安い」が出ると、

「安い」と「遠い」の間でしばらく葛藤した後

大体はハーバー・ブリッジを渡ることになります。

 

 

ラーメン・ラボのラーメンMamakのロティチャナイ

わたしが楽しむことができたのも、

JBの葛藤の末に一品単価の安さが勝った結果です。

どうしてもアジア飯に限られてしまうという難点はありますが。

 

 

きょうランチに行ったのも

担々麺の小サイズがわずか7ドルというここ。

 

 

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          迷わず担々麺を注文しました。

 

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                担々麺は

       具が麺の下に入っていて、かき混ぜるとこんな具合。

 

 

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           JBはミートボール入りの麺

         (どこへ行っても必ず肉団子を頼むヒト)

 

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きのう餃子を食べたばかりなのに

また注文してしまいました。

 

 

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     豚肉とニラの餃子と鶏肉とキャベツの餃子が8個ずつのはずが

         どれが豚肉でどれが鶏肉か分からない。

 

 

具が麺の下に敷いてあるという趣向は面白いし

担々麺のソースは悪くない味でしたが

麺が少し茹ですぎ。コシがなくて柔らかすぎる。

 

 

JBの肉団子麺の麺も同じような柔らかさ

スープは中国の香辛料を使った典型的な「中国味」で

わたしは好きになれない味

 

 

餃子も

昨日食べたお店のほうが断然おいしい。

 

 

おしゃれな街のおいしいチャイニーズレストランを想定して行ったら

結構大きくはずしてしまった感あり。

 

 

帰りにアークコーヒーに行こうとJBを誘うつもりでしたが

そういう気持ちになれず直帰いたしました。

 

 

まぁ、そういうこともありますわ。

 

 

外はまた雨だし。

 

 

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