銀婚式はフィジーで:記念日旅行顛末記 その2 ~パパイヤとマンゴー~
フィジー滞在中はマンゴーとパパイヤを山盛り食べました。
今回のフィジー旅行は6泊7日で
最初の2泊はコーラルコーストのMaui Bay Hotel
空港のあるナンディからコーラルコーストまでは車で約1時間半の道のり
けっこうな距離です。オークランドからフィジーまでは3時間なのにね。
ホテルまでは乗り合いバスで行くという手もあります。
もちろん、JBは最初はそのつもりでした。
が、ホテルのマネージャーに相談したらやめたほうがいいと言われ
ホテルを通じて往復のタクシーを予約することにしました。
バスと比べたらとんでもなく高い料金でしたけど。
空港に迎えに来てくれたのは最新型のプリウス
冷房の効いた快適な車内でほっと一息することができました。
ドライバーのゼインは
長い道中、わたしたちが飽きないようにと
フィジー語のあいさつを教えてくれたり
フィジーの歴史や地元の人たちの生活についてなど
いろいろな話をしてくれて
JBもすっかり満足の様子。
ゼインと話がはずんだJBが
今はどんなフルーツが旬? と訊くと
即座に「マンゴー」という答えが返ってきました。
そして
「マンゴー買いたいなら、途中で店に寄るよ」と。
よく見ると
道路の両端には果実や野菜を売る屋台がたくさん並んでいます。
村によって採れる野菜や果物が違うらしく
マンゴーを売る屋台ばかりが続く村を抜けると
茹でたトウモロコシの店ばかりの村
次はパパイヤの店が並ぶ村
という感じでした。
「マンゴー村」に入ると
あっちにもこっちにもマンゴーを売る店が並んでいて
ゼインがその中の一軒の前で車を停めてくれました。
ここで大量に買い込んだマンゴーは小ぶりながら濃厚な味で
フィジー滞在中、ほぼ毎日食べていました。
コーラルコーストからナンディへと戻ったときも
同じルート、同じドライバーのゼインでしたので
こんどは「パパイヤが欲しい」と頼んで
「パパイヤ村」で停めてもらいました。
フィジーのパパイヤは「ハワイアン・パパイヤ」という
果肉がオレンジ色の、甘みの強い種類が今は主流のようです。
ニュージーランドでは黄色い果肉のものしか見たことがありませんでしたが
このハワイアン・パパイヤはものすご~く甘くておいしい。
フィジーで食べたハワイアン・パパイヤはたぶんこれ
写真はウェブから拝借しました
このパパイヤはその後の3日間の朝ごはんとなりました。
恥ずかしながらワタクシ
実はパパイヤとマンゴーの違いが今ひとつわかっていなかったのですが
今回の旅行でしっかりと勉強いたしました。
八百屋で混乱することは、もうありません。