ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

Tiritiri Matangiに行ってきた!

昨日は友人たち4人でTiritiri Matangiへ行ってきました。

 

 

 

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Tiritiri Matangiはオークランドから船で約1時間半ほどの小さな島。

ニュージーランド在来種の生き物たちが保護されていて

特に、市街地では見られなくなった珍しい鳥たちに出会える

バードサンクチュアリとして有名です。

  

 

昨日はお天気も良く、暑過ぎず寒すぎず、

行きの船ではイルカが泳いでいるのも見られるというおまけもついて、

とても楽しい一日でした。

 

 

Tiritiri Matangiでは、事前に予約しておくと

ボランティアのガイドさんがいろいろと説明してくれる

2時間ほどのガイドツアーに参加できます。

わたしたちは友人が代表で予約してくれたのですが

予約の名前で日本人と分かったのか、

日本人ボランティアの方をわざわざ手配してくれていました。

 

 

ということで、わたしたちは4人でしたが

ツアーのグループはガイドひとりにつき5、6人で

その日のボランティアの参加人数にもよるようですが

10人以内に抑えられるようにしているということでした。

 

 

ガイドが日本人だったのはラッキーでした。

英語の説明でも大体のことはなんとか理解できたでしょうが

やっぱり突っ込んだ質問や細かい点については日本語でないと。

ボランティアガイドの方は自然が大好きだそうで

(だから休日にボランティアでガイドやってるんでしょうが)

わたしたちが定期的にトランピングに出かけていると分かると

オークランド近郊のおすすめコースなども紹介してくれました。

 

 

ガイドさんの説明を聞きながら、島の中の道を歩きます。

 

 

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昨日、わたしたちが出会えたのは

 

          ニュージーランドピジョン

 

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           オイスターキャッチャー

 

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          オイスターキャッチャーは

        よく見ると親鳥がヒナを抱いていました。

 

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          餌場に入って来ていたスティッチバード

 

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その他にはサドルバック、トゥイ、ホワイトヘッドなどと

 

 

               ブルーペンギン

 

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写真が曇った感じなのは、地面に設置された巣箱に入っているのを

ガラスの蓋を通して見たから。

 

 

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           巣箱を覗いています

 

 

せっかくのんびりしているところを人間に覗かれて

ペンギンはいい迷惑だと思っていたかも。

 

 

帰る直前にはコカコも見ることができました。

 

 

友人のひとりが会いたがっていたタカヘが見られなかったのは残念でしたが。

 

 

 今の季節は島の木には花がたくさん咲いていて

鳥たちはエサに困っていないので

人間が置いた餌場にはほとんど鳥が来ていませんでした。

 

 

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冬のエサが少ないときは餌場に行けば必ず鳥が見られるわけで

夏もいいけど冬もまた楽しいですよ、とガイドさん。

 

 

キーウィやモーポークは夜行性なので、

昼のガイドツアーでは見るのが難しいですが

島には宿泊施設もあるので、ここに一泊すれば夜にキーウィ見学に行かれますよ

と言われて、

 

 

う~ん、じゃあ、次はお泊りかー。

 

 

ガイドさんに紹介してもらったトランピングのコースも

なかなかおもしろそうで、

これからは季節も良くなってくるし

 いろいろ楽しくなりそうだなぁ。