ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

記念日旅行2019年 その4 猫と朝ごはんを食べる

突然、ファンガモモナ旅行記に戻ります。

 

 

ファンガモモナに一泊した翌朝は

7時にホテルをチェックアウト

国道43号線の終点、ストラットフォードを目指しました。

 

 

ストラットフォードという町には

Pioneer Villageという

初期入植者たちの街の様子を再現した

小さな屋外博物館があるのですが

残念なことに、開館しているのは週末だけ

 

 

もっとも、ちょっと中をのぞいてみたら

ファンガモモナのメインストリートとあまり変わらない感じでしたが

 

 

博物館は見学できませんでしたが、

併設されているカフェは営業していたので朝ご飯を食べることに

 

 

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入り口に近づくと、どこからともなく猫が現れて

ニャア、ニャアとわたしたちに何か言ってきます。

 

 

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「早くドアを開けてよ!」と言っていたのだらしく

わたしたちがドアを開けたら、さっさと中に入っていきました。

 

 

JBがカフェの人に猫の名前を訊いたら

「Her name is Nashi」という答え

Nashiとはまた変わった名前……と言いかけて

ハタと思いつきました。

 

 

このカフェの名前はShakee Pear

ナシ? 梨? Pearのこと?

と訊いたら「イエス」と返ってきました。

 

 

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カフェ猫のミス・梨

朝ご飯を食べていたら、ひざに乗ってきました。

でも、テーブルのスモークサーモンにはまったく興味を示さず

食事を終えるまでずっと静かに抱かれたままでした。

 

 

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猫をひざに置いたままエッグ・ベネディクトを完食できるとは。

我が家のハルちゃんでは考えられない。

 

 

おとなしくて良い子のナシちゃんに

後ろ髪をひかれつつ、その日の宿泊地ニュープリモスへと向かいました。

 

 

        

                  ニュープリモスのChaos Cafe

 

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前日のファンガモモナでは素晴らしい好天でしたが

ストラットフォードを出るあたりから徐々にお天気は崩れ始め

ニュープリモスに入る前には雨が降り始めて

翌日、オークランドへ帰るときはザァーザァー降りの大雨。

 

 

さらにさらに、

この旅行中に撮ったスマホの写真は

コンピュータに取り込んで、スマホのほうは消去してしまったのに

きょう、コンピュータ上で写真の整理をしていたら

間違ってすべて削除してしまった……!

 

 

ニュープリモスで見たきれいなシャクナゲの写真も

大雨のなか、途中の街で食べたホワイトベイトの写真も

すべてどこかに消えてしまった……

 

 

ということで

忘れ去られた街への興味深い旅の記録

唐突に終了いたします。