さよならマックス
お隣の猫ではありながら
わたしにとっては我が家の猫同然だったマックスが
月曜の夜に天寿を全うしたと
きょう、マックスの飼い主から知らされました。
肝臓がうまく機能しなくなっていたそうで
ここ1カ月ほどは、
すっかり痩せて、かなり弱ってきているのが
見た目にもはっきりと分かりました。
それでも
以前のように毎朝ではないけれど
わたしの姿を見るとやってきて
我が家の猫たちといっしょにエサを食べて行きました。
最後にマックスを見たのはいつだったでしょう?
エサを食べ終わって家に帰っていくマックスに
「またね、またおいでね」と声をかけたはずです。
またすぐに会えるつもりで、軽い別れをしたのに
そのまま会えなくなってしまった……
そういう経験は、もちろん初めてではありませんが
何回経験しても、相手が人間でなくても
とても悲しいものです。
胸がつぶれそうなくらいな悲しさを
ずいぶん久しぶりに感じています。
去年のクリスマス
飼い主の奥さんに赤いリボンをつけてもらって
サンタ・マックス
ゆっくりお休み