ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

終わりなき戦い

 オークランドは気候がいいせいか、植物や木々がよく育ちます。



 ということは、雑草もよく育つということで。



 ちょっと草取りをサボると、さして広くない我が家の庭は雑草に占領されてしまいます。


         特にたちが悪いのが、これ

          


            オキサリスです。


 オキサリスは球根で増えますが、地中のかなり深いところまで根を張り、しかも茎の部分は細く柔らかいので、上から引っ張って抜こうとすると途中でプツンと切れてしまい、地中の球根は残ったまま。

         



 土を掘り返して球根まで始末しないといつまでたってもオキサリスは退治できません。でも、直径1センチに満たない小さな球根をすべて拾い集めるには膨大な時間と根気が必要。



 大体いつも途中で嫌になり、かくて数週間ごとにこの作業を繰り返すことになります。


 
      にっくきオキサリスとのエンドレスの戦い。


 いつだったか日本の園芸品店で鉢植えにされたオキサリスがけっこうな値段で売られているのを発見したときは大笑い。



  オキサリスが売れるんなら、我が家の庭は宝の山だわ。



 きょうはなんとか午前中いっぱいかかって、とりあえずオキサリスを片付け、種を蒔いておいたコスモスを植え替えました。

         


 奥のひまわりは何年か前にこっそり種を持ち込んだ日本のミニヒワマリ。種ができない(できにくい)ように品種改良されたものらしく、花は咲いても種がふくらまず、よさそうな種を選んで蒔いてみてもなかなか芽が出ません。結局この1本が最後に残ったもの。なんとかこれから種が採れるといいんだけど。
 


       心配したシソも元気に育っています。

       


奥の赤シソはきのう友人にもらってきたもの。
今年は梅干を漬けようと思っています。


今年も後1日を残すだけとなりましたが。


 
オキサリスとの戦いは来年も続きます。