ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

鮭で二品!

       JBが「少し安くなっていたから」と
          生鮭を買ってきました。




         ニュージーランドの鮭は
      日本のものに比べると油が多い感じで
        長女はあまり食べたがりません。




     わたしも、食べ過ぎると胸がむかつく感じになるので




       夕食用には3分の1だけ使うことにして
         残りは塩鮭にすることに




            当然ではありますが
    ニュージーランドのスーパーや魚屋で塩鮭は買えません。




    そこで

        ルールNO1
        買えないものは自分で作る


          

            というわけで、
           塩鮭も手作りです。



           鮭の切り身全体に
       これでもか、という感じで塩をまぶし

   




     むか〜し、昔に日本で買ったオーブントースター用のもち網が
        なぜかぴったりはまるガラスの器に

  




        切り身を乗せてラップをしたら
       冷蔵庫に入れて4日くらい待ちます。

  




       鮭の水分が抜けて網の下に落ち
     指で押してみて少し硬い感じになったらでき上がり



       表面に残っている塩をさっと水洗いし
      スライスして一枚ずつラップで包んで冷凍庫へ




       ニュージーランドでも鮭は結構高級品
 しかも市販されていない塩鮭は我が家にとっては貴重品なので
           大事に大事に食べます。
 



          一方こちらは鮭の中骨

   



       時々行く中国系の魚屋さんで購入。



      この魚屋さんには尾頭付きの魚が並んでいて
       頼めば3枚おろしにもしてくれますが




 やはり切り身になったものを(割高ですが)好む人のほうが多いようで
      店の奥でいつも数人が黙々と魚をさばいています。




     そうして残った魚の頭や中骨を安く売っています。


    この鮭の骨も2匹分で2ドル少々(140円くらいかな?)。



       骨のまわりの身をスプーンでかきだして

    



           これで2匹分

    



         酒をふりかけてから炒りしたら
         少々のみりんと塩とおしょうゆで
         おいしい鮭フレークのでき上がり

    
    




    ニュージーランドで日本食を食べようと思ったら
    なかなか手間ひまかかっちゃうもんではありますが


 
        塩鮭が手作りできちゃうなんて
          けっこう楽しい気分です。