ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

人間鑑賞

娘たち二人を連れてアートギャラリーに行ってきました。




ドガ、ロートレック、ダリ、マチス、ゴッホなど
名前を知らない人はいない、という超有名画家たちの作品を集めた特別展を見るためです。



超有名な画家たちの作品ばかりでしたが
作品そのものは学校の教科書に出てくるような有名な絵はありませんでした。




でも、
ゴッホの絵は「うん、ゴッホだよね」
ダリの絵は「やっぱり、ダリだよね」
ロートレックの絵は「あー、ロートレックだぁ」
という具合に



あまり芸術に造詣が深くないわたしでさえも
その作風の特徴がつかめるラインアップで



有名な人の作品を見たぞ〜という満足感に十分浸れるものでした。
(なんか、卑小ではあるなぁ)



この市営のアートギャラリーが
リニューアルオープンしてから、これで3回目の訪問ですが
ここで一番好きな場所は
アルバート・パークを望むカフェ

     

      




花より団子?
というより
このギャラリーで一番落ち着けるのがここみたいな気がする。



と言うわけで
ピカソだ〜、ダリだ〜、ゴッホだ〜、と一通り見た後は
そそくさとカフェへ
お天気のいい日は本当に気持ちがいいカフェです。
今日は時々サーッとシャワー(にわか雨)が来るお天気で
ちょっと肌寒かったけど。



アートギャラリーを出た後は
クィーンストリートを少し入ったところにある
日本食レストランでランチのつもりでしたが



裏道を歩いていたらラーメン屋さんの看板を発見

                   
      




ごく当然という感じで
お昼ごはんはラーメンに変更になってしまいました。
お昼時だったのでとっても混んでいましたが
う〜ん、ブランズベイの宝ラーメンのほうがわたしの好みかも。

      


         

              わたしの海鮮ラーメン
            具のチョイスには不満が残ります。





お昼の後はブリトマート駅までクィーンストリートをブラブラと歩いて下っていきます。





いつもながら
クィーンストリートには人がいっぱい

                  
         





路上ミュージシャンも
若い人、若くない人
上手な人、上手じゃない人
色とりどりでした。




人間銅像のパフォーマーもいました。


          




同じポーズでジーッと立っていますが
前に置いた空き缶に誰かがお金を入れると
ポーズが突然変わります。


          




ずいぶん大変な仕事よね、と思っていたら
空き缶の中をのぞいた次女が
けっこうおかね入っていたよ、と。




人間銅像のおじサン、なかなか楽しそうだったし
(突然ポーズが変わるとビクッと驚く小さな子がかなりいて、おじサン、そのたびにうれしそうだった)
これは趣味と実益を兼ねた
案外、いい仕事なのかも。




絵画鑑賞に出かけたシティでしたが
今日は人間鑑賞も楽しませてもらいました。