ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

Number 5

          きのうの夜はJBとデート。



         



有名なフランス料理のレストランで
名前は聞いたことがあったけれど
(なにしろお高いお店だし)
足を踏み入れることなどないだろうと思っていたところが
割引クーポンのサイトで半額になっているのを発見
JBのお誕生日に行こうと思ってクーポンを購入しておきました。




外は大雨
時々、稲妻が光ったりする
お出かけにはサイコーのお天気。




これもJBに言わせるとロマンチック・ナイトだそうで
そういうことにしておいてあげよう。



さてさてお料理。
ウェイターさんに料理の写真を撮ってもいいか訊いたところ
「全然構いませんよ。少なくとも僕は」だって。
あなたのというより、お店の都合を訊いたつもりでしたが、ね?




              前菜はホタテのソテー


          


          プチプチのイクラがおいしかった



           次はチキンレバーのパテ

      
          



実はわたしはレバーは苦手
というより、
あまり好き嫌いのないわたしが「どうしても食べられない」数少ない食材のひとつなのですが、
これはすごくクリーミーで
添えられたパリパリの薄切りバンに塗って
クランベリーソースを乗せて食べると、美味〜



こんなもん、しょっちゅう食べてたら病気になるね
と、無粋な感想を述べつつ、次は口直しの氷菓


         



ボケボケ写真ですが、なんとキュウリのシャーベットです。
口に含むと、あの青臭い、まさにキュウリの味、でも、おいしい。
上に散らした砂糖漬けのパリパリのレモンゼストが効いていました。




            JBのメインのラム


  



ニュージーランドのラムはとてもおいしいのですが、
ゆうべはちょっとラムの気分ではなかったので
わたしはお魚に替えてもらいました。




  
      

          ハプカのてんぷら




正直に言うとちょっと期待外れ
でも添えられたアメリカ産のロブスターはプリプリしてておいしかった。 




          そして最後のデザート  


          



            写真撮り忘れました。  



デザートはチョコレートプディングのアイスクリーム添え
プディングを潰すと中からチョコレートソースがドゥワ〜と出てきて 
それをアイスクリームと一緒に食べると、おいしい〜。




どの料理も大変おいしゅうございましたが
前菜のホタテとデザートが特に気にいりました。



このお店で印象に残ったのは
スタッフのプロフェッショナルぶり



お料理を運んでくるたびに説明してくれるのはどこのお店でも同じですが
わたし達のテーブルを担当してくれた女性は
何を質問しても、笑みを絶やさず的確に即答。                      


「チキンレバーのパテはわたしも一番好き」とか
「プディングのソースをアイスクリームと一緒に食べると最高」とか
そんなことも話してくれます。



以前に見たアメリカの有名なレストランを取材した番組では
開店前にスタッフがキッチンに集合して
シェフからその日の料理について、食材やら料理法やらの説明を受け
試食もしていました。




そうすることで
お客から質問を受けた時に、すぐに答えることができるんですよね。
あのお店も、きっとそういうことをしているんだろうなぁ、と思います。




お料理の味だけでなくスタッフの質も
レストランの評判を左右する大きな要素



きのうのお店がオークランドでもトップクラスと評されているのも
納得がいく気がしました。




半額バウチャーが出たら、また行こうっと。