ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

寒い朝

今朝はずいぶんと冷え込みました。




今日のようにすっきり晴れて気温がぐっと下がった朝は
窓一面にびっしりと結露。




          





オークランドの冬の嫌われもののひとつです。




         




我が家は日当たりがいいので、
日が高くなって暖かくなれば自然に蒸発してしまいますが
それでも、放っておけば黒カビの原因に。



レースのカーテンは最近やっと新しくしたばかりなので
その裾に黒カビが生えてしまうのは何としても避けたい。



で、こういう朝は


             エクササイズだ!



と自分に言い聞かせながら、大きめのバスタオルで窓を拭いてまわります。
今朝もバスタオルが2枚、びっしょりになりましたよ。




虫もオークランドの冬であまりうれしくないもののひとつ



寒いせいか、いろいろな虫が暖を取るために(?)
家の中に入ってくるんですよ。



もっともニュージーランドの虫は日本のものに比べると小型のものが多くて
ゴキブリなどもほんの1センチ足らずの大きさ。



寒さのせいか動きも鈍いので
ゴキブリを見つけても、「きゃ〜っ」と言ってか弱い奥様のふりなどはせず
ティッシュをつかむと無言で虫を握りつぶします。



が、(ニュージーランドの)ゴキブリは大丈夫なわたしが
どうしてもダメな虫が、これ



         
  

                ウェタ



コオロギのような形で(コオロギの仲間だと思う)
コオロギは可愛いと思うのに
なぜか、この虫を見ると震えが来てしまう。



ゴキブリを見ても決して声を上げないわたしが
ウェタを見ると思わず「ギェッ」と言った後に固まってしまうから
我ながら困ったもんです。



これが家の中に入ってきているのを発見したときは
JBの登場を黙って待つのみです。



さて、虫も家の中に避難する寒い日に活躍するのが
日本で買ってきたユニクロのヒートテック



薄い上に暖かくて着心地がよく、家族全員で愛用中。
(しかも安い!)



ニュージランドにもウール製の冬用の下着はあり
わたしもタンク型を1枚持っていますが
ウールのせいかチクチクしていて、どうしてもダメ
それに、ウールなのに思ったほど暖かくない。
お値段だって、結構するのになぁ。




価格面でも、機能性でも、断然ヒートテックに軍配が上がります。




降ったり止んだりが延々と続く雨も
晴天の朝は窓にびっしりの結露も
家の中に続々と入り込んでくる虫たちも



不満を言えばきりがありませんが


最高気温が10度を下回ることもなく
最低気温がマイナスになることもない。


オークランドの冬は、過ごしやすいと言えるのかも。