NZ社会の縮図?
コーンウォールパークでパラダイスダック(和名はクロアカツクシガモ)のカップルがお散歩をしていました。
前を歩くのは頭が白いメス
その後ろを少し遅れて地味な色合いのオスが付いていきます。
先を行くメスの足取りには迷いがなく
威風堂々という雰囲気でずんずんと歩いていきます。
一方のオスは
なぜか右に行ったり左に行ったり、時々立ち止まったり。
前を歩くメスに向かって
くわぁ〜、くわぁ〜
と声をかけますが
メスはそんなオスの声など耳に届いていないかのように
足どりを緩めずどんどん行ってしまいます。
お〜い、待ってくれよぉ〜
ねぇ〜、聞こえてるのぉ〜
ちょっとってばぁ〜
オスの「くわぁ〜、くわぁ〜」を『翻訳』すると
こんな感じになるのでしょうか?
でも、何時までたっても
先を行くメスと後をついていくオスとの距離は縮まらないのでした。
この話を聞いていたJBは
ニュージーランドのカップルだな
と一言。
そうそう、パラダイスダックはニュージーランドの固有種でしたね。
ニュージーランドの社会を映す鳥のカップルでした。