ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

とろける瞬間

・・・・・・という名前のお菓子を焼きました。


 




メルティング・モーメント(melting moments)は
口の中に入れるとほろほろと崩れ
その名の通り融けていく食感が最高のお菓子で
ハイティーにもよく使われます。



わたしも大好きで
ニュージーランドに来てから知ったお菓子の中で
ベスト5くらいに入るかも
(他の四つは何なのだと訊かれても困るんだけど・・・・・・)



草月展の期間中に
イーデン・ガーデン内のカフェでちょっと休憩したときに
紅茶と一緒に食べたメルティング・モーメントがとてもおいしくて
草月展が終わって一息ついたら自分でも作ってみようと思っていました。



オーストラリアのレシピを使ったので
例によって材料をすべてボウルに入れたら電動ミキサーでかき混ぜて出来上り
というイージーさ。



レシピのコツもヒントもありゃしませんって。



ただし、
名前が示すような柔らかい口溶け感を出すためと
上品なクリーム色に焼き上げるために
低めの温度でゆっくりと焼きます。


 


      これで焼き上がり。色も大きさも焼く前とほとんど変わらない




なので、
ちゃんと中までしっかり火が通ったかどうかを確認するのが
ちょっと難しかったかな。



でも、
なかなかきれいに焼きあがって満足、満足。



初めて作ったのと、オーストラリアのレシピでちょっと心配だったのとで
今回はレシピの材料の半量で試作してみたので
出来上がったのは9個だけでしたが


  




想像以上においしくできて家族にも好評
あっという間に消えてなくなりました。



今度はレシピどおりの分量で大量に焼くことにしよっと。