先週末の草月展の興奮も冷め遣らぬまま(?)
きょうはSTA(草指連)オークランド支部の月例ワークショップ
今年のワークショップはきょうが最終。
草月展も無事終了したことだし、ということで
なんとな〜く、のんびりというか脱力したというか
いつにも増してゆるい感じのワークショップでした。
午前中のテーマは「ミニアチュール」
英語で言えばミニチュアですか。
草月流の二代目家元の勅使河原霞家元が力を入れていたものだそうで
手のひらに乗るくらいの小さな花器にお花を活けます。
花器といっても特別なものである必要はなく
きょうも、みんなが用意したのは
リキュールグラスだったり、貝殻だったり、口紅のケースだったり
左端の赤い球はなんとビーズ
こちらはミニチュア香水の空き瓶
使うお花も、当然ながらたくさんは必要なく
わたしなんぞは、草月展で使ったお花の残りを持っていきました。
わたしはこまごまとした小さなものが好きで
娘たちから「小さいものクラブ会員」と呼ばれているほどなので
みんなの愛らしい作品やそれに使われているいろいろな小さな容器を
ながめているだけでテンションが上がりまくってしまいます。
立派な花器がなくても、花屋でお花を買ってこなくても
生け花はできてしまうのですねぇ。
大きなお花を活けるのに使った花材の残りや
庭に咲いている花(雑草だって可)と
家にある小さな容器で
チャチャチャッと活けて
玄関先なんぞにさりげなく飾っておけたら
それだけでちょっと幸せな気分になりますね。