ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

我が家のペット

この日記を始めてかれこれ2年(いや、3年?)たつのに
今まで一度も登場しなかった我が家のファミリーメンバー



それが、このヒトたちです。








4、5年前に、日本に帰国する家族から水槽ごと譲り受けた金魚4匹



そのうちの一匹は1年たたないうちに死んでしまいましたが
残りの3匹は今も元気で水槽の中を泳ぎまわっております。





          金魚買って〜
          金魚買って〜



という娘たちの声にわたしとJBが負けて
我が家のメンバーになった金魚さんですが



娘たちは今では金魚の存在さえ忘れているのではないかと思うほど
エサも、気づいたときはわたしが与えていますが
それまでエサをもらえない日々が何日続いていたのかは神のみぞ知る



水槽の掃除に至っては
わたしが「そろそろ掃除しなさい」とうるさく言い続けて数週間後、
これ以上放っておくとフィルターが詰まって水があふれてしまう
という状況にならないと、娘たちは腰を上げません。




金魚のエサやりも、水槽の掃除も
買ったばかりのころは娘ふたりで争ってやっていたのに




あまりにも典型的なパターンに、あきれるのを通り越して感心してしまうほど




そんなこんなで、
そろそろ潮時
これ以上我が家に置いておくのも
金魚さんにとっても気の毒かも、と思い



手放すことにしました。



JBがネットオークションに写真付きで出品したところ
興味を持ってくれた人が数人
実際に入札をかけてくれた人もいるようで
来年早々には新しい飼い主に引き取られていく模様




新しい家で、家族の人たちに可愛がってもらってね




……としみじみした気分になっているのはわたしだけかも。




年が明けたら猫を飼おうという話が
実は着々と進んでいるのであります。




娘たちの関心はすっかり猫に向かっています。




金魚と同様、娘たちがすぐに飽きてしまうことも予想されますが
娘たちがやらないのなら、わたしが面倒みましょう。
なにしろ、子供のころは常に数匹の猫に囲まれて暮らしていたわたしです。
猫のことなら任せてちょうだい、なのです。




我が家の庭が、新しくやってくる猫たちの縄張りになれば
ウチの庭をトイレ代わりにしている隣の家の飼い猫マックスも
遠慮するようになるはず、という計算もあり。



1月中にJBがSPCA(動物虐待防止協会)に
動物園の飼育係(もしくは獣医)を将来の夢としている次女を連れて行く予定です。




   


    ミッションベイで募金活動をしていたSPCAのスタッフ




SPCAでは
さまざまな事情で家に置いてもらえなくなったペットたちが
新しい飼い主を待っています。



クリスマスのホリデーシーズンの今は
1年中で一番SPCAが(持ち込まれたペットと引き取りを希望する人たちで)込み合う時期です。



猫を我が家に引き取れるのは、事情があって2月以降になりそうですが
どんな猫たちがいるのか、ちょっと興味があります。
わたしもいっしょにSPCAに行ってみようかなぁ。