ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

アメリカ旅行記 その5 〜心残り〜

久しぶりに旅行記に戻ります。



何故ニューヨーク? という質問に
いつもわたしが返した答えは




            この人に会いに行くため



         




死ぬ前に一度、自由の女神を自分の目で見たい




念願叶ってのニューヨーク旅行でした。




自由の女神は
バッテリーパークから出るフェリーで
約20分のリバティ島という島にあります。
リバティ島では女神の体内に登ることもできる……
はずでした。




ところが




去年ニューヨークを襲った大型ハリケーン
サンディの被害が大きく
リバティ島への上陸ができない状態でした。








もちろんリバティ島行きのフェリーも運休でしたが
その代わりにニューヨーク港内をまわる遊覧船が出ていました。




この遊覧船ではリバティ島へは上陸できませんが
自由の女神像のかなり近くまで船を寄せるそうです。




バッテリーパークからも自由の女神の姿は見えるのですが
海のず〜っと遠くに小さく見えるだけで
できれば近くまで行ってみたい
女神像のすぐ近くまで行かれるという遊覧船は魅力でした。





      バッテリーパークから見える女神はこんな感じ





が、
最近は遊園地のメリーゴーラウンドでも酔ってしまうわたし
1時間も船に乗る勇気はありません。




泣く泣く断念。




乗り物に異様に強い長女とJBが遊覧船に乗り込み
わたしと次女は陸で待つことにしました。




以下は長女が船から撮った写真の数々
















寒かったけど、すごく楽しかったよ!という長女の話を聞いて
あ〜、やっぱり乗ればよかったかなぁという気持ちと
いや、絶対船酔いで苦しんでたはずだ、という気持ちと




20分のフェリーならなんと我慢できただろうと思うので
今回リバティ島が閉鎖されていたのはつくづく残念。




ニューヨーク滞在は駆け足だったので
予定していたけれど時間が足りなくて断念したことも多く
その中でも自由の女神を間近で見られなかったのは
特にくやしい。




いつかリベンジの機会がくるといいなぁ