ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

ホットクロスバン

イースター・ホリデーの初日グッド・フライデーの朝は
ホットクロスバン(hot cross buns)というパンを食べるのが
慣わしなのだそうな。




なので
毎年イースター時期になると
どこのパン屋でもスーパーでもカフェでも
いろいろなホットクロスバンが店頭に並ぶけれど




ここに引っ越してきた年のイースターに
JBのお母さんが焼いてくれたホットクロスバンに勝るものに
まだ出会っていないというのが正直な気持ち。




やっぱり手づくりが一番おいしい




ならば自分で作ってみようとは思いつつ
パン作りの面倒さが邪魔をして
結局近所のパン屋のもので間に合わせること数年





ついに今年は「簡単そうな」レシピを発見して
ホットクロスバンに挑戦してみました。




日本のサイトで見つけたものですが
どうやらオーストラリアのレシピのようで
(わたしが)パン作りをためらう要因になっている
あの面倒なコネコネの部分を
ブレッドメーカー(ホームベーカリー)に任せてしまおう
という手抜きさ加減がさすがです。




ただし、オーストラリアのレシピなので
分量は小麦粉が600グラムとかなり大量




しかも
伝統的なホットクロスバンは
レーズンとシナモンなどのスパイスを使ったものなのですが
次女の「チョコ入りのがいいなぁ」という言葉を受けて
レシピのレーズンとシナモンをチョコチップとココアパウダーに代えて
量も適当に(この場合の「適当に」は「適切に」ではなく「テキトーに」という意味)入れ





初めて作るのに半量にして様子見をしようなどとは考えもせず
「この量で失敗したら悲惨だよね」とちらりと思いながらもv
レシピ通りの量を使っての結果




見事に失敗しました。







見た目は悪くないのですが
どうも発酵が足りなかったようで
もちもちが過ぎてネットリ。
自分で作ったものながら

  


            間違いなくまずい




大量に焼いちゃったんだけどなぁ
しばらくは庭に来る鳥さんたちにイースターを祝ってもらいましょう。





でも、実は
今度は半分の量にしてレーズンとシナモン入りの
トラディショナルなヤツにトライしてみようか
と、内心思っておりますが





イースターの休みが終わるまでに実行するかどうかは
誰も知らない。